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神戸のパンと大阪の菓子、標章めぐりバトル 大阪地裁

2012年2月23日

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写真:ドンクの標章=同社提供拡大ドンクの標章=同社提供

写真:白ハト食品工業の標章=同社提供拡大白ハト食品工業の標章=同社提供

 神戸のパンと大阪の菓子のメーカーが標章をめぐって大阪地裁で争っている。ベーカリーチェーン・ドンクがミニクロワッサンの販売で使う「MiniOne.」=写真右=と、スイートポテトが人気の菓子店を展開する白ハト食品工業の「らぽっぽmini―on」=同左=だ。

 訴えたのはドンク。訴状によると、ドンクは1999年ごろから売り場や包装紙にミニクロワッサンの絵と「ミニワン」の英文字などをあしらった標章を使い始めた。白ハトは2008年ごろからサツマイモの絵と「ミニオン」の英文字を記した標章を看板やレシートに使用している。

 ドンクは「英文字の違いは『e』の有無だけで、読み方も酷似している」と主張。同じ一口サイズの食品を扱っており、混同されるとして昨年11月に約430万円の損害賠償と標章の使用禁止を求めて提訴した。

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