２月２４日＊総括

皆さんこんばんは、秦佐和子です♪





昨日は雨でお出かけできなかったのですが、
今日は昨日が嘘のようにいいお天気になったので、
母と一緒に京都へ出かけてきました。
特に目的があったわけではないのですが、
なんとなくこの数日の間に行きたいね、と
言う話になっていたので、ちょうどお休みで
お天気も良かったので、二人でぶらぶら京都へ。
日陰に入るとやはり冷え込みましたが、それでも
二月とは想えない暖かい日でした。




清水寺までは勿論バスも出ているのですが、
特に急いでいるわけではないし、と歩いていくことに。
母と色々なことをのんびり話しながら。
途中で三十三間堂の横を通った時、何となく足が止まりました。
とっても有名な場所ですが、一度も行ったことがない場所。
ちょっと興味があるけれど、でもどんな場所か分からないし、
と今まで倦厭していたのです。
でも二人顔を見合わせて、せっかくだから行ってみようか、と。
初めて足を踏み入れた三十三間堂はよく嗅ぐお線香とはまた違う、
御香の香りが濃密に充満していました。
なので、最初はその匂いにむせかえるようでしばらくは
息苦しかったのですが、じきに慣れて寧ろ気持ちが落ち着く気がしました。



そして本題の三十三間堂は最初見た時想わず、



「怖い！」



と無意識に口から出ていました。
なんというか、ぱっと見た感じ全く同じ仏像が
ずらっと整列していたのです。
最初の印象はそうだったのですが、よくよく見てみると
同じように作ってある仏像なのですがすべて手作りなので、
ちょっとずつ違うんですよね。
お顔もそうなのですが、お洋服の裾のカタチだったり、
首飾りだったり。
同じようで少しずつ違う１００１体の仏像、
（アメブロの方にも書きましたが、修復中のものや
博物館に貸し出し中の物もあるので、現在１００１体は
三十三間堂にはありません）
よく見ると自分好みの仏像もあったりして、
なんとなく、皆さんもこんなふうに応援するメンバーを
決めているのかなあなんて想ったり。
そういうのってもちろんパフォーマンスやキャラクターも
ありますが、こう、びびっと来るものってありませんか？
本能でこれだ！みたいな。
宝塚もそうだったんです。
びびっと。うふふ。
皆さんはどんなきっかけで応援メンバーが決まりましたか？



堂内を観て回った後は、母とお庭をぐるっと散歩しました。
通り矢という行事が行われるお堂の裏側はなんにも
無いのですが、長ーいお堂の姿は圧巻でした。
季節も春の移り変わりで梅が咲いていたり。
お花についてきゃーきゃー言ったり、
お庭に池があったら素敵だねーなんて話したり、
本当に静かでゆっくり時間が過ぎて。
こういった時間って素敵で必要な時間だなーと想いました。
また機会があれば訪れたい場所になりました。
さて、この後は清水寺に行ったのですが
その話はまた明日。


それではこの辺りで失礼します。



今日も一日お疲れ様でしたと、頑張って下さいです。



おやすみなさいです。



秦佐和子