虚偽報告書作成で検事から聴取 小沢元代表公判資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件で強制起訴された民主党元代表小沢一郎被告(69)の元秘書石川知裕衆院議員(38)を取り調べた田代政弘検事(45)=現新潟地検=が事実と異なる捜査報告書を作成した問題で、検察当局が田代検事から事情聴取を始めたことが24日、関係者への取材で分かった。 この問題をめぐっては、1月に市民団体が虚偽有印公文書作成容疑などで田代検事を告発。検察当局は、故意の有無や上司の関与などを捜査した上で、立件の可否や懲戒などの処分を検討しているもようだ。 【共同通信】
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