国内最大規模の市民マラソン「東京マラソン」が26日、行われるのを前に、東京都内の受け付け会場では参加するランナーが次々と訪れ、胸に着けるナンバーカードを受け取っています。
ことしで6回目となる東京マラソンには、これまでで最も多い9.6倍の抽選倍率で選ばれた一般ランナーなど、合わせて3万6000人が参加します。
受け付け会場となっている東京・江東区の東京ビッグサイトには、ランナーたちが次々と訪れ、手続きを済ませたあと、それぞれの番号が書かれたナンバーカードを受け取っていました。
会社員の30代の男性は、「まさか当たらないだろうと思って応募したら、当たってしまいました。まずは完走することが目標です」と話していました。
会場には歴代の優勝トロフィーなどが展示されたブースや、東北地方の復興を支援するため東北の特産品などを集めたブースも設けられていて、多くの人でにぎわっています。
ことしの東京マラソンでは、去年から設けられた10万円以上を寄付して走るチャリティーランナーも去年よりおよそ1000人増えたほか、被災地の宮城、岩手、福島から招待された高校生105人も走ります。
参加するランナーの受け付けは、25日まで行われています。
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