2012年02月22日(水) 20時44分18秒
【続々と来日する外国人騎手】
テーマ:社台系ウラネタ情報Nピンナ騎手に続いて、Mデムーロ騎手、Kデザーモ騎手の来日も決まった。プラード騎手のように、直前になってキャンセルする騎手は少ないだろうから、間違いなくこの春は外国人騎手も一流所が揃ったといっていい。
イタリア人騎手の場合は、大不況の影響から、日本でひと稼ぎというのも分からなくもないうえ、日本贔屓の騎手も多いというのが改めて証明された形だ。ちなみに、今年は日本での短期免許が下りないとされているリスポリ騎手は同時期の香港で騎乗する。
当然、乗替も発表&内定されているも馬も多い。
アイムユアーズ
アダムスピーク
はピンナ騎手で春のクラシックを戦う。
グランデッツァも秋山騎手からMデムーロ騎手に乗り替わり。
トーセンラーもMデムーロ騎手が手綱を取ることが内定した。
デザーモ騎手もペルーサや、正式発表はないものの、3歳馬ではスピルバーグあたりの藤沢=山本ラインの馬に騎乗するのは確かだろう。
本当に金を稼ぐだけなら、何も日本で騎乗することが必ずしもいいわけではないそうなのだが、それでもこれだけのビッグネームが春に来日するのはいろいろと事情もある。
改めて分かるのは、ノーザンFも社台Fも今の日本人騎手をほとんど信用していないということ。
当ブログが叩かれる(?)きっかけともなったグランデッツァの一頓挫も、体調が整わなかった中、レースに出走させられ、騎手のせいにされた部分もある。
勝利にこだわるなら確かに、外国人騎手の手を借りるのも当たり前のことだが、たたでさえ、寡占化傾向が強まっている競馬界で、このようなことをやっていれば、ファンはもちろん、騎手や関係者のモチベーションもどんどん下がるだろう。
我々は、もちろん、そういったことを馬券につなげればいいだけの話なのだが……。
長くなったので、裏話は明日だ!
※ブログ紹介欄に今週の勝負馬候補を書いているのでチェックしてみてほしい↓↓
日曜日の阪神で社台オーナーズの馬3頭に乗るCデムーロ。中でも同馬は、これで3走続けての騎乗になる。後一歩のところで勝てないが、兄貴が来る前に、ひと稼ぎするはずだし、陣営が3戦続けて依頼することからも期待度の高さがうかがえよう。