個人データが丸裸? グーグル新方針が波紋

2012年2月24日 19時04分
(5分前に更新)

 米グーグルが3月1日に変更するプライバシーポリシー(個人情報保護方針)が波紋を広げている。同社の検索や電子メールなど60以上のサービスで収集する個人データをひとまとめにする計画で、大量の情報が集められて個人の趣味や行動がグーグル側に“丸裸”になる懸念が浮上。欧州連合(EU)が同社に延期を求めるなど欧米で反発の声が強まる。今後日本でも問題になる可能性がある。

 対象のサービスは電子メール「Gメール」や動画投稿サイト「ユーチューブ」、交流サイト「グーグル+(プラス)」など。同社の基本ソフト「アンドロイド」のスマートフォン(多機能携帯電話)を使っている場合、スマホの位置情報なども一括管理される。(共同通信)

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