02/24 11:59 更新
過去最大の一般会計7662億円、福岡市の来年度当初予算案が市議会に提出されました。高島市長は「暮らしの質の向上と都市の成長の2本の柱に特に力を入れて取り組んで参ります」提案理由を述べました。市議会に提出された福岡市の来年度当初予算案は一般会計で7662億円と4年連続の増加で過去最大です。このうち生活保護費の占める割合が初めて1割を超えました。原発事故に備えるため安定ヨウ素剤や放射能測定器を購入する費用のほか、観光の魅力を高めるため鴻臚館跡などでデジタル技術を使い当時を体感できる施設の整備費用などを計上しています。来年度予算案をめぐる審議は、来月5日から代表質疑が始まり、来月27日に採決が行われる予定です。