優馬　初の声優ハリウッドデビュー　米映画「ジョン・カーター」

　ジャニーズ事務所の俳優で歌手の中山優馬（１８）が米映画「ジョン・カーター」（アンドリュー・スタントン監督、４月１３日公開）の吹き替え版声優に起用されることになり、２２日（日本時間２３日）に米ロサンゼルスのリーガルシネマズで行われたワールドプレミアに出席、ハリウッドデビューを果たした。

　作品はウォルト・ディズニー生誕１１０周年記念作品。中山は声優初挑戦で、主人公の大富豪から謎の日記を託される甥（おい）を演じる。

　「レッドカーペット自体が初めて。一歩一歩踏みしめて歩きました」という中山は、「ウォーリー」など話題作を次々に手掛けるスタントン監督と対面すると「夢のようです」と感激。スタントン監督が「年齢的にも、冒険心あふれるエドガーの資質にぴったりだと思う。次回作は未定だけどぜひ出演を検討させてほしい」と提案すると、「絶対に出演したいです」と熱っぽく答えた。さらに中山は、駒沢大学進学も公表。「大学生活と芸能活動を両立したい」と宣言した。