蹴球探訪
ゴン中山 来季も現役続行へ(12月10日)
トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事
【芸能・社会】文太「消防団員の遺児見守る」 日本消防協会表彰式で講演2012年2月24日 紙面から 俳優の菅原文太(78)が23日、東京・虎ノ門のニッショーホールで開かれた、日本消防協会表彰式で、「縁の下の力持ち」と題した講演を行った。 宮城県出身で、著名人で作る「消防応援団」団員の菅原は、東日本大震災の復興の遅れを「行政は無力」と嘆いた。震災で殉職した、200人の消防団員の遺児のために、消防育英会が発足したことに「僕らもしっかりと遺児の将来を見守っていく」とエールを送った。 講演後の会見で、震災で撮影延期になった山田洋次監督(80)の新作映画「東京家族」降板に触れ、「劇映画がこの時代にどうかという気持ちは変わらない。山田さんとの話の中で(出演は)無しにしてもらった」と話した=写真(稲岡悟撮影)。 今後の俳優活動には「年だから、納得できるものがあれば」とし、「若い人も含め映画人は、東北は何も変わっていない状態にあることを心の片隅において、映画を作っていってほしい」と言及した。 PR情報
おすすめサイトads by adingo
|