河村君のアウシュピッツの嘘
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洋の東西を問わず、およそ右翼と呼ばれる人々は過去の歴史を否定する傾向が強い。ドイツではネオナチと呼ばれる人々が”ユダヤ人の虐殺はなかった”と吹聴しているそうである。これをユダヤ人収容所の名前にちなんで”アウシュピッツの嘘”というそうだ。
翻って日本では南京大虐殺を否定しようとする人々がいる。否定の仕方も様々である。まったくなかったという人から、虐殺の人数を少なく見積もって、虐殺の規模を少なく見せようとする人や、あれは戦争行為だから当然と主張する人まで。
どう否定しようと当時の新聞報道が残っているし、東京裁判でも裁かれている。虐殺があったのは否定しようがない。これを一般の人が言うのは言論の自由だから勝手だが、公職にあるひとが言うのはいただけない。
名古屋市長の河村君が中国・南京市の共産党市委員会の常務委員ら一行の表敬訪問を受けたときに、そう主張したそうだ。http://www.asahi.com/politics/update/0220/NGY201202200003.html
1937年の南京大虐殺を取り上げて「一般的な戦闘行為はあったが、南京事件というのはなかったのではないか」と発言した。
これにたいして南京市の一行の反応は入ってきていないが、この発言は中国で報道され、大きな反発をよびそうだ。ただでさえ野田君が中国包囲網の構築に一生懸命になって、中国との関係をぎくしゃくさせているさなかである。ますます対日感情が悪化するだろう。
今年は日中友好40周年だから、中国側も反応は控えめだろうが、こんなことばかりやっているといずれはボディーブローの様に効いてくる。中国は日本の最大の顧客なのだが、携帯電話、家電そして自動車も中国市場から敗退しつつある。レアアース等は望むべくもなかろう。
パンダも貸してくれないかも。
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お勉強が足りませんね。
2012/2/20(月) 午後 9:31 [ 櫻(N) ]