河村君のアウシュピッツの嘘(2)
前回のブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/mos_ic_make/45859577.htmlで懸念したとおり、名古屋のアホ市長、河村君の「南京大虐殺はなかった」発言が外交問題になってきた。
中国の新聞、環球時報のウェブサイトではこの問題の専用ページ作られ、関心の高さを伺わせる。http://www.huanqiu.com/zhuanti/china/njmgw/
中国外交部は日本政府に抗議したようだ。
藤村長官は「旧日本軍の南京入城後、非戦闘員の殺害や略奪行為があったことは否定できない」「南京大虐殺に関する政府の立場は村山談話などではっきりしている」として、過去の植民地支配などに対する反省とおわびの意を示した1995年の「村山富市首相談話」を踏襲する立場を強調したが、問題は地方自治体間で解決してほしいとした。http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012022200459
呆れるのは河村君が「南京大虐殺はなかった」とした理由だが、「父親が南京で親切にされた」とか「目撃者いない」が根拠だという。およそ客観的な事実に基づくものではない。http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012022200811
しかも中国にはまだその目撃者が生き残っており、証拠も山ほどある。アメリカの公文書館にも関連文書がある。
名古屋市は南京市と40年間姉妹都市になってきたが、この発言で、交流を中止するそうだ。本人は「日中友好のために史実を明らかにする必要がある。ぜひ南京市に行きたい」なんてほざいているが、こんな発言をする前に南京へ行って確かめるべきだっただろう。
南京ではこの3月に日本主催でジャパンウイーク開く予定なのだが、無事開けるかどうか怪しくなった。多分観光客誘致も相当難しくなっただろう。
減税日本で市長になったが、どうやらタダのポピュリストだったようだ。目立とうとしたのだろうが、かえって無知をさらけ出した様だ。
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