「青空文庫を読む」アプリ。

このアプリは、旧来の他の読書アプリのように、1・2ページごとに作品の一部を逐一読み込んで表示するのではなく、1作品をまるごと読書画面に読み込み、スクロールしながら表示していきます。「ページ」や「ページめくり」という旧来の紙という物理メディアの制約に縛られない、より自由で新しい読書スタイルの可能性をユーザに提案します。

電子書籍を読む際に、ページめくりやアニメーション効果はもはや余分と感じ、シンプルに横スクロールしながら読み進めたい方には、特に最適な青空文庫リーダーとなるでしょう。

タップで自動スクロールが可能で、ずっとスクロールし続ける手間もありません。

ページ数のカウントなしでも、Safariブラウザ標準のスクロールバーが画面下部に表示されるので、作品中どの位置を読みすすめているのかが、全体の分量とともに直感的に把握できます。  

文字の大きさは、極小から極大まで、ピンチジェスチャー(二本指を広げたり狭めたりするタッチ動作)で余分なメニューを開くこと無くその場で直感的に変更可能です。



自由に作品選択後、直接アプリで閲覧できます。同時にその作品はデバイスの「書庫」の蔵書に自動的にダウンロード、追加収録されており、後でネット接続のない環境であっても、いつでも閲覧できます。



「書庫」の蔵書として芥川龍之介、夏目漱石、宮沢賢治、樋口一葉、太宰治、森鴎外、サンテグジュペリなど、著名作家の代表作、絵本があらかじめ収録されています。



 


OSのアップデートやアカウントのメンテナンス、バックアップに頭を悩ますことがなく、気軽に再インストールもできます。 ぜひ、ご友人にもお薦めください。






*バージョンアップされたiOS5搭載Safariより新たに採用されたWebkit2/CSS3標準Web技術を活用し、なめらかで美麗な縦書き表示を実現できました。



Ver2.0(<1.6) リリースノート (2012/2/15)

バージョン2.0がApple審査後リリースされるまで、バージョン1.6は非公開としました。

アップデート時、書庫がリセットされるバグを修正
「アプリ情報」サポートアドレスを追加、同時に使用条件(EULA)をWelcomeドキュメントに追加。

Ver1.6(<1.5) リリースノート (2012/2/6)

バージョン1.6がApple審査後リリースされるまで、バージョン1.5は非公開としました。(不具合が露見したため)

『雁_森鴎外』のプレインストールファイルにリンクミスがあり、作品が開けませんでした。現バージョンの新規インストール、再インストールすれば問題ありませんが、アップデートされている方はこの作品ファイルを削除してください。もちろん青空文庫から同じ作品ファイルは取り込めます。
作品ファイル読み込み時の最初の挙動の反応の悪さを改善。
読書画面メニュのキャンセルでフォントが大きくなるバグを修正。
青空インデックス作家名で一部動作しないバグを修正。
Welcomeドキュメントを若干修正。

Ver1.5(<-1.0)リリースノート (2012/1/29)

バージョン1.5がApple審査後リリースされるまで、バージョン1.0は非公開としました。

【UI向上+新機能】
画面左、右半分タップで、ページ送り自動スクロール機能を新たに実装。自由なスクロールと併用して利用可能。

【明らかなバグ修正】
橋本 進吉 『古代国語の音韻に就いて』 その他、特殊文字の画像が表示されなかったバグを修正。
岡本かの子 『取返し物語』 その他、レイアウトが画面上にはみ出して切れる問題を修正。作品ファイルのスタイルシート指定が原因なので除去。
iPodTouchが起動時バージョンチェックミスでメイン画面に進めず、使用不能の問題を修正。 

【ユーザーインターフェイスの使用感と応答性の向上】
「この作品を読む」のボタンをよりストレスなく押せる場所へ配置換え。
「青空文庫総合インデックス」のフォントをデバイスに応じて、CSS指定でかなり大きくして、視認性操作性向上。
ページ内ローカルリンクが機能するように改善し、ページ内ローカルリンクを強調してナビゲートしやすくした。
読書画面上部タップの反応性の悪さを改善。読書画面のタップ認識手法をすべて変更。WebベースでなくネイティブUIのメニューとした。
読書画面への作品表示待機時間を従来の固定でなく、作品分量に応じて可変とし、平均的に表示時間が大幅に短縮した。
ピンチジェスチャーによるフォントサイズ変更も作品分量に応じた待機時間とし、アラート表示を廃止。操作性が大幅に向上.

【わかりやすさ】
初回起動の際のWelcomeドキュメント表示を追加。アプリケーションの基本コンセプトと「書庫」の新UIのコンセプトと採用の合理的理由、操作方法紹介。


Ver1.0リリース後の多くの方からのフィードバックを有意義に参考にさせていただきました。この場にて御礼申し上げます。