1968年、埼玉県生まれ。豊富な天文知識と卓越したアートセンスで、宇宙と神話の世界を描くアーティスト。
絵画制作をコンピューター上で行う「デジタルペインティング」の世界的先駆者。 ハイパーリアリズムと透明感あふれる独特の色彩感覚は国内外で高い評価と注目を集めている。
「the Zodiac 12星座シリーズ」はジグソーパズルでのベストセラー。
プラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」が全国各地で上映され大ヒット。作品展示や上映が世界的に行われている。
天文普及とアーティストとしての功績をたたえられ、小惑星11949番はKagayayutaka (カガヤユタカ)と命名されている。
1968年 |
埼玉県に生まれる。少年の頃から星にあこがれ、天文学を独学、星の絵を描く。 |
1987年 |
埼玉県立浦和高校卒業。コンピュータに触れ興味を深める。天文学者か画家か将来の選択に迷う。 |
1990年 |
東京デザイナー学院グラフィックデザイン科を卒業。 全天星座絵図が同校卒業制作で受賞。製品化され星座ポスターのベストセラーとなる。 星々を天文学的な正確さで描き出すと共に、そこに人の心を魅了する宇宙ファンタジーを創り出していく。 |
1991年 |
イラストレーション解説本「四季の星座百科」を出版。 絵画制作の新たな試みとしてコンピュータを導入。アイデアスケッチや画面構成での活用を始める。 |
1993年 |
藤井旭「宇宙大全」のCGほか、天文専門図書、月刊誌、及びジグソーパズル、プラネタリウム、国立天文台等に、星座イラストレーションを多数発表していく。 |
1995年 |
絵画制作の一切をコンピュータ上で行う、絵画界で画期的な「デジタルペインティング」の手法を完成させる。 |
1997年 |
宇宙と地球人類の永遠をモチーフにした「セレスティアル・エクスプローリング」シリーズを発表する。 |
1999年 |
ギリシャ神話12星座をモチーフにした「the Zodiac」シリーズを発表する。 |
2000年 |
コンピュータによる精緻なハイパーリアリズムと、透明感にあふれた独特の色彩感覚によって、多くのファインアート作品を制作、発表していく。 |
2001年 |
全国でKAGAYA来場展を開催。有限会社カガヤスタジオ設立。 |
2002年 |
日本の四季に見る星座をモチーフにした「星天日和」シリーズを発表する。 |
2003年 |
宮沢賢治の不朽の名作をモチーフにした「銀河鉄道の夜」シリーズを発表する。画集「スターリーテイルズ」出版。 天文普及とアーティストとしての功績をたたえられ、小惑星11949番にKagayayutaka(カガヤユタカ)と命名される。 |
2004年 |
人類初となる南極での皆既日食を体験。 アクセサリーデザインを始める。 北京でのサイン会開催するなど、海外での活動の幅もひろげる。 |
2005年 |
画集「セレスティアル・エクスプローリング」出版。 |
2006年 |
サンシャイン スターライトドーム“満天”にて全天周プラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」を初公開。同番組は後に全国80館を超えるプラネタリウムで上映され、国内で観覧者数100万人を達成(2010年)。プラネタリウム番組としては驚異的なヒットとなる。 |
2007年 |
「銀河鉄道の夜」中国語吹き替え版が北京で上映開始。 上海銀行のキャッシュカードに12星座「the Zodiac」シリーズが採用される。 プランタン銀座をはじめ日本全国で展示会を開催するほか、上海、台北など海外での展示会も開催。 |
2008年 |
関西空港で「銀河鉄道の夜 & KAGAYAアートの世界展 in関空」を開催。 日本国内のプラネタリムのほか、中国深セン、韓国ソウルにて展示会や講演会を実施。 アテネ(ギリシア)での「銀河鉄道の夜」上映発表会に招待される。 |
2009年 |
画集「銀河鉄道の夜」出版。 台湾にてKAGAYA天体アート巡回展スタート。韓国国立果川科学館にてKAGAYA宇宙アート展。 プラネタリウム番組『宇宙一直線』(CG・監修)公開。 世界天文年に合わせて発売された球体パズル(地球・惑星儀)がヒット。 |
2010年 |
南オーストラリアにて小惑星探査機「はやぶさ」の大気圏突入の撮影に成功。
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2011年 |
ミュージシャン姫神、アーティスト貴希とともに制作したプラネタリウム番組「スターリーテイルズ」公開。全国で上映され大ヒット。 人気声優アーティスト水樹奈々のライブで、史上初の東京ドームプラネタリウムを実現。 ニュージーランドドルの2ドル銀貨(ニウエ公式通貨)に12星座「the Zodiac」シリーズが採用される。 |
講演会/展示会 | 2007年 上海国際映画祭、北京天文館、台北市立天文科学教育館、上海視覚芸術学院、福島市政施行100周年記念事業、プランタン銀座、静岡県浜松科学館、神戸市青少年科学館、明石市天文科学館、あすたむらんど徳島、電力館、山形県飯豊町町民総合センター、吾妻小舎、他多数。 2008年 中国深セン国際文化産業博覧交易会、韓国ソウルアニメフェアSICAF、韓国ソウル京畿道デジタルコンテンツ振興院、板橋区立教育科学館、厚木市子ども科学館、はまぎん こども宇宙科学館、とよた科学体験館、四日市市立博物館、宗像ユリックスプラネタリウム、上尾市立南中学校、他多数。 |