2012年 妊婦さんの日記念LAS小説短編 ~シンジとアスカのキズナ~ を公開しました。2012-02-23 Thu 23:59
2012年 妊婦さんの日記念LAS小説短編 ~シンジとアスカのキズナ~ はこちらで読めます。
http://ncode.syosetu.com/n1133l/61/ キズナと言う漢字は絆だけでなく、糸偏に世とも書くと知って、なるほどと思い作品のテーマにしてみました。 生まれて来る赤ちゃんは愛の結晶と見る事も出来ますが、見方を変えて絆と表現しました。 カテゴリー的にはAEOEなのですが、TV版の25話、26話のイメージをベースにして居ます。 2月23日を目標に書いていたのですが、回想シーンと現実の時系列順との構成が難しく、2月29日記念の方を先に仕上げました。 キズナの糸の色ですが、赤だと運命の恋人の様になってしまうので、暗闇でも映える金色にしました。 銀色も捨てがたいのですが、太陽をイメージして金にしました。 シンジが陣痛に苦しむアスカの手を握った方が話的には美しいと思いますが、私は立ち会い出産の経験がないので断念。 私は名前を考えるのが苦手なので、赤ん坊の名前を考えるのにも苦労しました。 結局名前は考えつかなかったので、読者様のご想像にお任せします。 なぜシンジ達が現実世界に引き戻されたのか、作品では伝わりにくかったかもしれないので補足をすると、人は他人に心を惹かれるものがあるから、現実世界に戻りたいと願ったのだと思います。 他人が自分の思い通りにならない事も、他人とお互いの全てを理解し合うのは不可能だとは知っているが、なおも独りでは無く他人との間の人間で暮らす事を望む。 独りで生きて来た人間はいない、どこかで誰か(世間)と見えない糸(絆または紲)で繋がっている。 そして何より、閉じてしまった世界には可能性が無い、未来が無い。 つたない私がどこまでその事を伝えられるのか挑戦したのですが、なかなか難しいですね。 2月29日記念短編の反省点から、こちらの作品も公開前に登場人物を削りました。 登場予定だった妊婦のミサトやヒカリ、レイなどは設定を変更しました。 その結果、セリフがかなり減りました。 たくさんの妊婦さんが登場するコミカルな話にしたかったのですが、シリアスな方向に傾いてしまった気がします。 |
2012年 2月29日記念LAS小説短編 今日は逆プロポーズの日! を公開しました。(2/20改良)2012-02-20 Mon 02:53
2012年 2月29日記念LAS小説短編 今日は逆プロポーズの日! はこちらで読めます。
http://ncode.syosetu.com/n1133l/60/ 4年に1日の逆プロポーズの日と言うアイルランドの伝統文化がアイディア元です。 この話は「罰金」と言うキーワードから、最初はハルキョン短編のネタとして考えていたのですが、ハルヒは別に告白は男の方からするべき、と言う事にこだわっていないように感じたので、LASに変更しました。 アスカはプライドが高いので、原作でもシンジに向かってそんな事を言っていたような気がする……レベルなのですが(加持さんには好きだって言っていたようだし……)。 テーマは思い付いたのですが、具体的なイメージが思い付かずに悩みました。 さらに2020年2月29日ではシンジ達は20歳の誕生日を迎えて居ない事になり、日本国内では飲酒できない事がさらにハードルを高くしました。 後半部分は蛇足になってしまいましたが、単なる蛇足にならないように厚みを付けました。 ※2月20日追記※ 2月16日に公開した作品ですが、登場人物を減らして物語の内容を分かりやすくするなどの改良を行いました。 これからも連載作品などにおいても、改良した方が良くなる場合は改良し、より良い作品を残せるように努力しますので、過去の更新についてもご感想を頂けたら幸いです。 |
2012年 バレンタイン記念LRS小説短編「木の葉を隠すのなら森の中」を公開しました。2012-02-06 Mon 23:59
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http://ncode.syosetu.com/n3935bb/ 『ブラウン神父の童心、折れた剣』の一節からタイトルを頂きました。 胸に秘めた片思いの恋、と言うテーマなので今回はレイを主役にした作品にしてみました。 恥じらって揺れる乙女心を感じ取って頂けたら幸いです。 作品の中では、シンジはアスカに幼馴染みを越えた好意を抱いている可能性があり、レイの片思いの感情が強い感じなので、LR→Sなどの表記も考えたのですが、Google検索では意味が無いのでLRSと書きました。 レイの最後のセリフの後には、 A「な、何でもない……」と言って顔を赤くしてうつむいてしまって話さない、 B「実は……」と勇気を出して気持ちを伝える、 の2通りのパターンが想像できる結末で閉じました。 山岸マユミはゲームにだけ登場するオリジナルキャラですが、レイともっと触れ合って仲良くなれて居たら良いなと想像してみました。 他の連載作品「チルドレンのためのエヴァンゲリオン」では書けなかった部分です。 山岸マユミが登場するので、未読でしたらお読みいただけると、彼女の性格について理解が深まると思います。 『チルドレンのためのエヴァンゲリオン ~いつか、心、開いて~』 http://ncode.syosetu.com/n1718i/ |
LAS短編「運命のクリスマス」を修正公開しました。2012-01-02 Mon 22:26
LAS小説短編「運命のクリスマス」はこちらから読む事が出来ます。
http://ncode.syosetu.com/n1185ba/ 一人称ではキャラクターの性格が把握しにくいと言う欠点がありましたので、三人称に変更して書いてみました。 2009年の「サンドイッチ!」以来となるアスカとレイが真っ向からシンジを巡って勝負をする恋愛物の作品です。 文体は最近読んだライトノベル「とある飛行士の追憶」で、三人称で登場人物の心情を直接書いたり、段落ごとに視点を変える方法もありなのかと感心して変えて書いてみました。 二次創作の恋愛物は、他のカップリングのファンの方に考慮しなくてはいけない部分がありまして、少しオブラートに包んで書いていました。 しかし、今回ははっきりと踏み込んでLASを主張する形に修正しました。 |
LAS小説短編「アスカ・スマイル! ~消えたシンジの願い~(ハッピーエンド)」を公開しました。2011-12-11 Sun 00:00
LAS小説短編「アスカ・スマイル! ~消えたシンジの願い~(ハッピーエンド)」はこちらで読めます。
http://ncode.syosetu.com/n1133l/58/ ※この作品は実在する競走馬『アスカスマイル』とは何の関係もありません。 本編分岐ストーリーです。 シンジでは無くアスカがエヴァンゲリオンに関する真実に近づいてしまったらどうなるのかを想像してみました。 ゲンドウを亡き者にしたいゼーレの思惑も重なりました。 タイトルから悲しい話だと想像してしまう読者の方もいらっしゃると思うので、ハッピーエンドを付けました。 グッドエンドバージョンと、バッドエンドバージョンが浮かんだのですが、私の作品を読んで下さる読者層を考慮して、グッドエンドバージョンを書いて公開しました。 まあ作品中でバッドエンドについて言及する記述もあるのですが。 シンジが消失するのは歴史を変えると可能性が無くなった時に未来の存在が消えてしまうんじゃないかと考えました。 ミサトにも姉としての活躍の場を作る事が出来て良かったです。 |