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ヨーロッパの優等生ドイツが労働者流入による社会の歪みさらに人種間の出自や思想の齟齬など今や多民族国家となり次々起こる事件を前に政府は全く手を拱いているだけで将来への展望が見えなくなって来ている。
最近その象徴的事件が起きて波紋がヨーロッパ及び中東に広がっているので紹介しておきたい・・事件は次の通りだ！！
＊ドイツ東部のドレスデンの地裁で、法廷で証言を終えた女性に、被告の男性が襲い掛かり全身をナイフで１８ヶ所も刺す事件が発生した。刺された女性は夫や子供の目の前で息絶えた。
この裁判に至った事件の発端はごく些細な事だった。
「女性は４年前にエジプトから移民してきたマルワさん３１歳・男は６年前にロシアから帰還したドイツ系ロシア(生まれ)人２８歳・・二人が遭遇したのはマルワさんが息子を連れて近くの公園に行ったときに起こった。
ブランコに乗っていた男に息子の為にブランコを空けて欲しいと言った時、男が激昂「テロリスト」『あばずれ女』などと罵倒，彼女が警察を呼び男は侮辱罪で罰金を科せられた。
その科料に不服を唱えて起こした裁判所の中で起きた不幸な事件だった。
多民族社会に病むヨーロッパの現状を知る為に更に広く知らしめる為に今回、他国の事件ではあるが、あえて『他山の石』とする為にブログに記載する事にした。
この事件の背景と素因は顕著に今のヨーロッパの現状を象徴的に表している。
先ずこのエジプトの女性は薬剤師で薬局に勤務し、遺伝子工学の研究に従事する夫と幸福に暮らしていた。
方や男はロシア中部のウラル地方で生まれている。
遡る事・・彼の先祖（ドイツ系ロシア人）は大戦中極寒の地に送り込まれるなど艱難辛苦の人生を送った者が多い。
彼はその子孫に当るがいまだ格差社会は解決されず貧困者が多かった。
その後ベルリンの壁の崩壊と共に裕福な母国ドイツに帰還してきた者が多いが、男も・・その中の一人であった。
同じ様に帰還したドイツ系の住民はドレスデンだけで１万人を超えるという。
多くはドイツ語が不自由で定職に就けない更に社会に溶け込めない情況にある。
彼らは遠い先祖がドイツ民族であったと言うだけで信条や思想を同一としない完全な外国人なのである。
この外にドイツには労働者として受け入れたトルコ系移民を国民の１０パーセントに当る７００万人を抱えている。
その多岐に亘る民族同士の確執もあり複雑さは日に日に増しつつある。
この女性の母国エジプトでも広く知られる事件となって葬儀には多数の国民が参加「ドイツを倒せ」と叫んだ。
少子化に悩む日本がいま「一部の人間や企業が１０００万移民」などと言う者が居るが・これが人種のルツボ化を招いた社会が抱える現実なのである。
このテーマの研究者は此の儘ではドイツは全く将来への展望が開けないと言っているのである。
しかもこのドイツが最大の懸念としているのがトルコ系労働者のイスラム教徒達だ・・
宗教による国民の隔たりは広がるばかりで・・発生する諸問題も解決の目途が全く立っていない。
政府やマスコミは事件を如何分析しているのであろうか？
以下が当局が複雑な背景と病むドイツの現状を隠すかの様に早々と発表した内容である。
＊この事件の男の人格形成はロシアで培った？ドイツには直接関係が無い！！
＊さらに事件は裁判所の警備に不備があったなどと事件の真相・深層を探るものは無い。
以上
結局ドイツは「パンドラの箱」を開けるのが怖いのである。
日本も安易に移民計画や外国人労働者の流入を図れば早晩同じことが起きるであろう。
しかもほぼ単一民族の日本国家は免疫が無く国民にも無い・・一部研究者は日本の弊害はこの比ではないと言うのである。
事実日に日に増す外国人犯罪は凶悪化し、しかも急激な増加を見ているのである。
従って免疫も無く、成熟しない日本ではまだまだ参政権などの議論をも時機尚早と言わざるを得ないのである。
参政権付与に対する追加記事！！
以下の国が現在参政権を与えている国であるがヨーロッパの国々は大半がＥＵ加盟国であり参政権付与もＥＵ諸国に限られている。
又ニュージーランドなどは英連邦内の適用であって対象とすべきではない。
その他の国に韓国、イスラエル、マラウェイが入るがその対象住民は余りにも過小であり日本の韓国・朝鮮の４０万余の特別永住者の数は突出した数でありる。
更に彼らは本国に対しての参政権も有している。
アイルランド、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、ハンガリー、スロバキア、スロベニア、リトアニア、エストニア 、ノルウェー、アイスランド、ロシア、ニュージーランド 、チリ、ウルグアイ、ベネズエラ 、
この様に今現在先進諸国のおいて参政権を付与している所はない、更に居住地域を見ると日本国内に住む在日住民のように住居の偏りが顕著な所の選挙権付与の国は皆無と言ってよい・・参政権付与と差別・被差別の問題と絡めて論じるのは全く人道上は別問題であり同一視して錯誤に陥ることは避けなければならない。
日本国籍を取得しない彼らは祖国へのアイデンティティーを強く抱く証拠であり固有の信条思想は参政権付与によって一夕一朝に払拭できるものではない。
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日本は、この狭い国土に、１億３千万人の人口を有する大国です。幾ら少子高齢化といっても、人口が多すぎます。今後は労働力不足を懸念する声が有りますが、失業率５％の時代に労働力補充の為、外国人を当てにするのは間違っています。企業も農業も生産性の高効率化を図れば、労働力不足は解消されます。心配する事はありません。
2009/9/9(水) 午前 11:11 [ 熱海の爺 ]
外人移住計画は自公政権及び完了そして経団連により邁進されてきました。すべては大企業が廉価な労働力を確保したいがための国益脅威行為なのです。瞋恚に耐えません。
傑作
2009/9/9(水) 午後 8:51
こんばんは。
一昔前の代々木公園を思い出します。
実現すれば町や村が外国人に占拠され日本人に不利な条例が出来たりします。凶悪犯罪が増えるでしょう。それも揉み消されたりします。断固反対しましょう。
ポチ
2009/9/9(水) 午後 10:37 [ ＪＪ太郎 ]
天空001さん、今晩は。
これは、断固反対したい。（同感！）
傑作
2009/9/9(水) 午後 11:25
天空さん 現在の日本では移民は必要ないと思います。
しかし、今の少子化の現状ではいずれ6000万人の人口になるとも言われています。そうなれば、国を維持できなくなります。そのため現在の課題である少子化問題は非常に重要です。新政権が一番先に取り組む課題でしょう。また、年金問題も少子化と密接に関連しています。
現在、アイヌ民族が先住民族として存在していますが、今なお大和民族との摩擦は消えていません。此処に他国の移民が流入しましたら、もともと島国の日本は混乱することは確実です。
夫婦共働きがもっと普通に出来る環境を整える事も、今の日本の課題だと思います。傑作
2009/9/10(木) 午前 7:20 [ 如月 ]
熱海の爺様
日本の大企業や経団連は１０００万人の移民計画を云々しています。
日本の企業の経営者に国や国民の将来を考えて経営しているのは殆どいません。
少子化対策はしても絶対に移民政策はとるべきではありません。コメントありがとうございます。
2009/9/10(木) 午前 10:27 [ 天空 ]
サイパンさん
日本の良心は・・特に企業の良心は小泉純一郎の出現で完全に崩壊しました。
恥と言うのがなくなりましたね。
郵政の西川とそこに名を連ねるトヨタの奥田や樫尾さらに派遣の奥谷などなど民主が政権と取った今もまだ厚顔にも居座っています。
企業が言い出した事にはろくな施策はありません。
傑作・コメントありがとうございます
2009/9/10(木) 午前 10:28 [ 天空 ]
JJ太郎さん
日本は下の如月さんが言われるようにアイヌ民族との確執すらまだ解決できないでいます。
少子化と移民はまったく別問題です。
しかもこの大人しい日本人は逆差別に悩むことになるでしょう。
今・・・既にブラジルや中東から来ている連中は集団地域を形成し・・怖くて周辺住民は立ち入らないようになっています。
傑作・コメントありがとうございます
2009/9/10(木) 午前 10:28 [ 天空 ]
reikoさん
貴女が何回も取り上げている事ですよね。
何回か私もコメントを寄せました。
この事件は数ヶ月前に起きた事件です、今もドイツでは事件の影響が残っています。
この私の事件に因む記事も早くから纏めていたのですが、選挙で騒がしい時でしたから今日の掲載になりました。
今後も互いに移民には反対して行きましょう。
傑作・コメントありがとうございます
2009/9/10(木) 午前 10:29 [ 天空 ]
如月さん
その後お体は良いですか。
北海道はアイヌの方や北方から来られた方々も居られますよね。
しかもごく最近やっとアイヌ民族に対する認知と施策はまだ緒に付いたばかりです。
逆に私たちが差別者で侵略者です。
人種間の問題はまことデリケートで差別者が被差別になり、またその逆も起こりうる複雑な問題です。
ドイツは移民を受け入れた事によって・・数十年を経ずしてあらゆる問題が噴出してきています。
従って少子化対策は最大限の施策を持って望んでも、移民だけは絶対に避けるべきです。
傑作・コメントありがとうございます
2009/9/10(木) 午前 10:32 [ 天空 ]
おじゃまします〜
法廷で殺されるなんて恐ろしいですね〜
しかもこの女性が訴えたわけではなく
男性が訴訟を起こして…という…
前から「移民を入れるべきだ」との意見には正直賛成できないと思ったのですが…やはりですね…
2009/9/10(木) 午後 2:02 [ 漫画公開中!!さや☆えんどう ]
漫画公開中さん
移民は国が進める訳ですから権利義務ともにほぼ国民と同じ扱いになります。
ところがドイツに見る様に決して同和(融和）しません。
移民者は祖国のアイデンティティーを持ち続けます。
地域はセクト化され他に侵入を許さなくなります。
年中いさかいが絶えないのが今のヨーロッパです。
移民計画を立てるぐらいなら将来の安定の為に出来る限りの少子化対策に努める以外にありません。
後は天命を待つのみです。
コメントありがとう。
2009/9/10(木) 午後 7:01 [ 天空 ]
遅くの訪問申し訳ありません。
御意、仰る通りです。
（概ね）単一民族で純粋培養的に生きてきた日本国民が大量の外国人移民者と同和できるとは思いません。その証の一つが東南アジア人と国際結婚した方々達のご苦労でしょう。
当地に１１年近く駐在し、多くの当地人民と接してきましたが、とどのつまりは利害関係が害の方にシフトした場合、絶対に歩み寄れないということです。外国では「すみません」＝「自分の非を認める」、「すみません」この日本では極軽い謝罪・依頼の意味と全く異なる意味として身体に叩き込まれている異国人と本当に同化できると考えている人は後で泣きをみるような気がします。
傑作
2009/9/11(金) 午後 1:43
敷島さん
追加した記事の通り、参政権を与えている国は非常に少ないことが分かります。
韓国が参政権を与えた理由は在日の関係から認めているのであって相互の国民の互恵から考えると住民の数からして話しに成りません。
ビジネスの現役者の彼方ならご理解頂けると思いますが？
日本の民主党が特別永住者に参政権を与えたとしたら完全な片務契約と言わずして何と言うべきでしょうか？
私も差別問題の解決に取り組む運動もしていますが参政権の付与はアイデンティティーの問題から成熟していない今は諸悪の根源に成ることでしょう。
傑作コメント有難うございました。
2009/9/12(土) 午前 9:05 [ 天空 ]