現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 社会
  4. その他・話題
  5. 記事
2011年8月25日0時7分

印刷印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

横浜市立小の給食、汚染牛24キロ使用

 横浜市は24日、国の基準値(1キロあたり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出された牛の肉24.4キロが、市立小学校の給食に使われていたと発表した。

 同市によると、福島県の畜産農家が出荷した牛の肉のうち、冷凍保管された肉から20日、719ベクレルが検出された。同じ牛の肉は他の牛肉と混合され、5月13日に市内16校(児童数計8028人)の給食で肉じゃがとして出されていた。

 同市の学校給食では、放射性物質に汚染された稲わらを食べた牛の肉を約6万7千人が食べていたことが判明していた。

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

津波は河川をすさまじい勢いでさかのぼる。海岸線から離れているため被害を想定していなかった住民は─。

存亡の危機──鉄の結束を誇る原子力ムラは事故発生以来、最大の窮地に陥っている。


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介