「寺田さん死亡前に別れ話」=連続不審死公判で木嶋被告
時事通信 2月20日(月)20時36分配信
首都圏連続不審死事件で、殺人や詐欺などの罪に問われた木嶋佳苗被告(37)に対する弁護側の被告人質問は、20日午後もさいたま地裁(大熊一之裁判長)で続いた。木嶋被告は、死亡した東京都の寺田隆夫さん=当時(53)=と最後に会った日に、「結婚しても破綻するだろうし終わりにした方がいい」と別れ話をしたと述べた。
木嶋被告は、寺田さんが遺体で発見される5日前の2009年1月30日、寺田さんの自宅を訪問。この際、寺田さんに生活状況などへの不満を打ち明けたが、互いの意思疎通がうまくいかなかったため、「関係を続けることは難しいと思った」と話した。
木嶋被告は当初、寺田さん宅に泊まる予定だったが、予定を変更して近くのホテルに宿泊し、翌朝帰宅したと説明。別れ話の前からホテルを予約していたことについては、「夜間も車を止められる駐車場が周辺になく、寺田さんにホテルを(駐車場として)使うよう勧められた」と述べた。
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木嶋被告は、寺田さんが遺体で発見される5日前の2009年1月30日、寺田さんの自宅を訪問。この際、寺田さんに生活状況などへの不満を打ち明けたが、互いの意思疎通がうまくいかなかったため、「関係を続けることは難しいと思った」と話した。
木嶋被告は当初、寺田さん宅に泊まる予定だったが、予定を変更して近くのホテルに宿泊し、翌朝帰宅したと説明。別れ話の前からホテルを予約していたことについては、「夜間も車を止められる駐車場が周辺になく、寺田さんにホテルを(駐車場として)使うよう勧められた」と述べた。
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最終更新:2月20日(月)20時38分
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