私がこれまでに使用してきたハープ達をご紹介します。
私がどのようなな楽器とどのように関わってきて、それぞれの特徴や、どんな使用感だったかが、
これからハープを始める方や、ハープを購入しようと思っている方の参考になれば幸いです。
レバーハープ(小型) レバーハープ(大型) グランドハープ(46弦) グランドハープ(47弦)
SALVI EIRE サルヴィ アイル イタリアのハープメーカー サルヴィ社のラップハープ(小型レバーハープ)、ナイロン22弦です。 |
半音操作のレバーはサルヴィ特有の構造です
SALVI LIVIA サルヴィ リヴィア 同じくサルヴィ社のレバーハープで、36弦(ナイロン・ガット・スチール)です。 |
半音操作レバーは、「パフォーマンスレバー」という特殊なもので、
半音操作の際、アクションが重めですが、音程が正確に変えられ、
また雑音が出にくい構造になっています
LION & HEARY Style17 ライオンヒーリー 17号 私が一番初めに購入したグランドハープで、弦は46弦です。 ライオンヒーリーらしい、柔らかい音色と軽いタッチで、あまり力まなくてもよく響いてくれる「当たり」楽器でした。
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LION & HEARY Style23 NATURAL
言わずと知れた、ライオンヒーリー社グランドハープの定番中の定番。 自宅では46弦の17号で練習し、先生のお宅では47弦の23号でレッスンを受けていたところ、 その時の課題が一番下のC(ド)の音まで使用する曲だったことと、ボディの太さの違いからの抱え心地(?)
のあまりのギャップにある日限界を感じました。 近年販売されている同じモデルより、ネックが細く、ボディも細めで、小柄な私でもとても演奏しやすい楽器でした。
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LYON & HEARY Style11 ライオンヒーリー 11号 今現在、メインのグランドハープとして使用しているのがこの楽器です。 ゴールドなので(金箔は装飾のためだけでなく、音量や音色にも深く関係しています) 全体的にもよく鳴り、音量も大きいため、例えば部屋のドアを閉めて弾いていても、 「ドアが開いているのかと思った」と言われてしまうようなこともあります。 この楽器に出会うまで、23号をメインに弾いていたため、初めは慣れなくて弾きにくい、と感じていましたが、 今ではこの楽器でしか出せない音色・音量にすっかり虜になっています。 思い通りの音を出すまでには結構弾かないといけないため、飼いならしにくい「じゃじゃ馬」印象があり、 慣れない人には「弾きにくい印象」を与えてしまうため、ライオンヒーリーの別モデルを弾きなれている人にでさえ、 敬遠されてしまったりしますが、弾き慣れると相当に面白い、弾き応え充分な楽器です。
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