御殿場市街を横切って箱根へ向かう
海抜ゼロから富士山頂物語再び
7月31日小田急線を使い新松田駅に行き松田駅に停めてあった自転車で御殿場を目指す。
1時間40分で御殿場に到着。国道246号線の、ぐみ沢から富士登山駅伝のスタート地点の陸上競技場に向かって走り始める。すぐに常陽神社があった。
社殿はまだ新しいようだ。
道を左に入り御殿場西高校方向に進む。
御殿場西高校の門から校舎を望む
競技場入口の交差点まで出て今回の折り返し地点の国立中央青少年交流の家を目指す。
途中、桜公園のお花見広場の横を通る。
隣に空中水平回廊というのがあった。林の中に地上2~3メートルの高さに回廊がある。
ぐるりと一周走ってみた。ひと回りするのに約1分弱かかった。
再び道路に出て走っていると登山駅伝の中継点まであと1キロの表示があった。
陸上自衛隊滝ヶ原 駐屯地が見えてくるともうすぐである。
門には警備員が配置され出入りのチェックをしている。
訓練中のヘリコプターが飛んできた。
フェンス越しに着陸するヘリコプターを撮影した。広々とした施設内の芝生の緑が印象的だった。
約40分で前回スタート地点とした国立青少年交流の家に到着。給水とトイレ休憩に利用させてもらった。
下りは27分で国道246号線まで戻ってきた。8月3日の日曜日にはお祭があるようだ。夕方通行止めの看板が出されていた。
御殿場駅方向に進んでいくと新橋浅間神社があった。
この浅間神社には、木の花名水(このはなめいすい)と呼ばれる湧水があった。
地元の人がボトルに水を入れていた。のどが渇いていたので私も飲んでみた。うーん!これが名水と呼ばれる水なのだ、と思いながらのどを潤した。
御殿場駅前には「晴れの笠雲」のモニュメントがある。
御殿場駅箱根乙女口に出て箱根方面に走り始める。
国道138号線の旧道を走ると乙女峠方向の山並が見えてくる。見晴らしの良さそうな所で写真を撮影してみた。
その後、東名高速をくぐる。箱根仙石原まで11キロとの表示があった。
緩やかな上り坂を上って行くと平和公園と秩父宮記念公園の案内版が見えてきた。平和公園まであと0.6キロとなっている。
しかし、次第に坂が傾斜を強くし、さらに左足のふくらはぎが攣りそうになってきて、これはまずいと思いながらも平和公園に到着。
平和公園内には妙法寺のほか仏舎利塔がある。坂を少し上ったところに妙法寺の金剛力士門があった。
門の前には大きな木の下駄が置いてあった。比較するため自分の足も入れて写真を撮ってみた。
門の両側の金剛力士が履く下駄なのだろうか。
その先にようやく仏舎利塔が見えてきた。予想を超える大きさに少し驚いた。
右手前には祈りの鐘があり、鐘を鳴らす人がいた。突き棒が紐で縛られていてあまり大きな音が出ないようになっていた。
仏舎利塔は、富士山を正面に望むように建っているとの事だったが、この場所は晴れていても富士山には雲がかかって見ることが出来なかったのは残念だった。
仏舎利塔の四方向にそれぞれ仏像が置かれていた。
仏舎利塔の奥には、霊光の塔が建っており、戦争などで亡くなった人の霊魂とこしえに安かれと祈ると記されている。
参道を上るときには気付かなかったが、金色の観音様があり、お参りする人がいた。
平和公園の道路を挟んで向かい側にフェラーリ美術館があったのだが、閉館されていた。
平和公園を後に乙女峠方向に坂道を上って行く。左足のふくらはぎが限界に近づいてきた。
深沢西という交差点で国道138号線と旧道が合流する。今日の目的地である。ようやく何とかここまでたどり着いた。ここからは御殿場方向に向けて下り坂で楽なはずだったが、左足は限界、それをかばっていた右足も攣り始めた。
坂を下ったところで走るのを止め早歩きにした。帰りの自転車もあるので少しでも足の負担を減らすようにした。歩きたくなる道の案内板があったが私としては走りたい道なのだが・・・。
東山湖は有料の釣場で受付をせずに勝手に釣ってはいけないらしい。
秩父宮記念公園は秩父宮様の別邸を公園にしたということである。
この日は時間がなかったので入園しなかったが、後日、公園内を散策した。
園内には、秩父宮様が富士山の方を向いて立っている銅像がある。
秩父宮記念公園をあとにして出発地点の国道246号線に早歩きで向かう。
国道246号の少し手前に中央公園がありトイレや給水に利用させてもらった。
スタート地点のぐみ沢を出発してから3時間23分後ようやく戻ってきた。今日はふくらはぎが攣ってしまったので非常に時間がかかった。
この後、国道246号線を自転車で走り自宅に戻ったのは8時間後だった。
次回は、乙女峠を越えて箱根仙石原まで走ることになる。
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