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高校生が小学生に「防災人形劇」

2月23日 16時30分

高校生が小学生に「防災人形劇」
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災害時にどのように自分の身を守るか子どもたちに考えてもらおうと、水戸市の小学校で高校生による人形劇が披露されました。

人形劇は、防災について学んでいる水戸第一高校の生徒が茨城大学教育学部附属小学校で行い、1年生およそ110人が集まりました。
人形劇は、きつねやぶたなどの動物の学校を舞台にして、地震が起きたときの避難の仕方やみずから身を守ることの大切さを学ぶ物語になっています。
高校生たちは、地震直後に避難する際には「おさない、かけださない、しゃべらない、もどらない」という4つのルールを、それぞれの頭文字をとった「おかしも」というキーワードを使って説明していました。
また、幼い女の子が津波にさらわれそうになった昔話を紙芝居で紹介し、子どもたちは真剣な表情で聞き入っていました。
1年生の女の子は「地震のときはまず机の下にもぐることが大切だと分かりました。家に帰ったら妹にも教えたいと思います」と話していました。