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敦賀市長、がれき処理に前向き 「協力したい」

福井県敦賀市の河瀬一治市長

 福井県敦賀市の河瀬一治市長は23日の記者会見で、東日本大震災で発生した岩手、宮城両県のがれき受け入れについて「被災された方々のことを思えば、できる限り協力したい。極力、積極的にやっていきたい」と述べ、前向きな姿勢を示した。
 各地で放射性物質の拡散を懸念する声が出て、広域処理が進んでいない現状に関して「きちんと(線量を)測って大丈夫と分かれば心配する必要はない。原発と共存してきた敦賀市民の多くには理解してもらえると思う」と期待を示した。
 市によると、市内にあるごみ処理施設の焼却処理の余力は年間600トン程度という。


2012年02月23日木曜日


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