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中国の狭量?神経戦?外交は続く!!

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              「上」 練習艦 むらさめ 「下」 しまゆき

重要な外交記事として特筆すべきと思うが政府関係者の発表と淡々と伝えていたので改めて詳細を記述しその背景を考えてみた。
*海上自衛隊の「練習艦隊」が香港に寄港しようとして中国政府に直前になって断られたことが8月15日にわかりました。
日本政府関係者が明らかにしたとなっている。
公式には理由は示されていないが、亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル主席の入国を日本が認めた事などに中国側が不満を示した報復と見られます。
香港に寄港しようとしていたのは、海自の遠洋練習航海部隊。練習艦「かしま」「しまゆき」、護衛艦「ゆうぎり」で編成し、約700人を乗せ4月に東京・晴海を出航。東南アジア、中東、欧州など13カ国を回って9月上旬に帰国する予定で巡航中である。
香港への寄港は当初の計画になかったが、日中間で防衛交流が進んだことを踏まえ、8月末から9月上旬にかけて寄港して軍関係者と交流したい意向を中国側に伝えていた。
しかし、中国政府は12日、北京の日本大使館に「敏感な問題があり、寄港を認める雰囲気ではない。
受け入れは難しい」と返答した。
関係者によると、日本政府が7月末、新疆(しんきょう)ウイグル自治区ウルムチで起きた騒乱の扇動者と中国が非難するカーディル氏の入国を認めたことを挙げ、台湾の李登輝元総統が9月に訪日することにも不快感を示した。
日中間では、07年に中国海軍のミサイル駆逐艦が初めて日本を訪問。昨年6月には自衛隊の護衛艦が中国広東省湛江に寄港したほか、今年3月には浜田防衛相の訪中も実現、往来が活発化していた。
*以上が政府関係者発表による要旨である。
横暴と言うよりなんと狭量な大国?中国の外交であろうか?
中国の権益衝突や各国との確執は大半が国内事情により恣意的に惹起されたものが多い。
たしかに資源等の形振り構わぬ権益主張や資源外交は国内産業の需給と将来への需要増大に備えた施策では有るが国威発揚と一党独裁の共産党が常に外に敵もしくは懸念材料を抱える事によって求心力を維持し続けなければならないというジレンマに陥っている事は確かな事である。
国の繁栄が無かった一昔前までは反日反米を基軸にする教育を施し特に反日は政権維持の最たる手法、道具となっていた。
しかし最早その手法は国内の経済の大半を外国資本や技術に頼り、保有外貨を再投資する必要から経済外交においては全方位外交をせざるを得ない情況になっている。
その反米・反日の手法は劇薬で求心力にはよく効くが「わが身も傷つく」副作用の可能性もあり経済開放政策以前の通りとは行かない。
おりしも日本のGDPが年率3.7パーセント増加したと発表したが此れは一重に中国の経済回復に他ならない・・が・・他方の見方をすると日本を含め外国の関与なくして中国の発展も又無いと云う事になる。
その事情を抱えながら、国内の不穏分子や自治独立を目指す勢力も同様に力を増してきている中国の国難は複雑多岐に亘っているのである。
その軋轢はウイグルやチベット自治区問題として、あるいは農民暴動として顕著になりさらに腐敗幹部の増殖も相俟って今や末端はガタガタの状態にある。
その事態を更に増幅させ体制転覆に利用しようと謂う政治的、動きは深く潜行し日に日に数を増しつつあると言われている。
上記次第から反日や反米に舵を切れない現在の中国は体制維持の為に・・今回の事例に見るように、他国の場合であれば将来多岐に亘る友好関係の構築の為に練習艦の寄航を歓迎し容認する所であろうが・・しかし現在の中国は些細な事にも敏感に反応せざるを得ない国内情況にある。
従って日本の練習艦船の友好訪問も「蟻の一穴」と看過できなかったのであろう
それでも歴史が示すように一党独裁の崩壊は確実に歩・一歩と中国にも近づきつつあるのであろう。
その事は充分に中国中枢部も判っている?
しかしその処方箋も特効薬も今はない!
今は神経質にピリピリと対症法に明け暮れる外ないのであろう。
世論動向を睨みながら軍備の拡大や形振り構わぬ資源外交に今は傾注せざるを得ない事情も分からないではない。
最近近隣外交を含めて急激に柔軟姿勢を見せる中国は国内事情が溶解沸点に達する可能性を秘めつつある証拠でもある。
外交においても、これ以上今は問題を抱えたくないと云うのが本音だろう。
言い換えれば、内なる敵が蜂起する可能性が大であるからだ。
という事は残念ではあるが、この体制を維持し続ける以上、人権蹂躙や情け容赦のない粛清を続け多くの血を流しながら「矛盾とカオス」の一党独裁は当分続いて行くであろう。
これだけの大国の急激な崩壊は影響が大きすぎる。したがって民主化への軟着陸を願わない訳ではないがその移行過程の矛盾に主要各国が何処まで経済的利益の見返りとして看過不作為で居られるか?
一党独裁の驀進は当分の間、続くであろうが?国民の閉塞感と不公平感は日に日に増しつつある。
従って大国「中国」の究極最大の敵は内なる15億の民・国民と広大な国土と言う事になる。
*中国は国内における対外批判は鎮静化しているかのように見える?が・・しかし、中国の世界戦略は外国居住者による反日や反米更に反韓などネガティブキャンペーンは巧妙且つ激しさを増し,さらに各国のソフトパワー「行政や大学・研究機関」への浸潤は深く静かに侵攻中と憂慮・危惧する所である。

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仰るとおり狭量な国ですね!
それとも日本が大人しすぎるのでしょうか・・・
傑作です

2009/8/19(水) 午後 3:49 クルーズ

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天空001さん、今晩は。

腰ぬけ外交は、当分続きそうですね。
やはり、防衛力の差・・・それが脅威になっているのも否めない事実としてありますから、
遠大な国家戦略を立てるべきで、その理念が構築出来うる体制を成すことが急務のように思います。
(色んな面で、歯痒い状況ですが・・・)

傑作クリック〜☆

2009/8/19(水) 午後 5:18 reiko

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ただこうした報復外交を続けていればシナは世界から孤立していくことでしょう。かつてチベット問題に端を発したフランスとはカルフール攻撃をし、ウイグル人の映画を上映した豪州にもシナはサイバーテロを仕掛けた・・・愚者は自ら陥穽に下ってゆくのでしょうか。

傑作

2009/8/19(水) 午後 6:38 彩帆好男 (さいぱんすきお)

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こんばんは。

田母神氏が防衛大学校校長時代に交流で中共へ言ったとき歴史論争して、中共の報復が交流拒でしたね。その後、交流再会を言ってきましたから、かの国の常套手段でしょう。毅然として対応すればいいと思います。

北京五輪後崩壊する国だと思っていましたが、しぶといですね。

傑作!

2009/8/19(水) 午後 9:57 [ JJ太郎 ]

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クルーズさん
コメントありがとうございます。
中国も内憂外患必死の体制維持とは思いますが他国にこれほど不快感を与える国は無いですね。
本日はありがとうございます。

2009/8/20(木) 午前 0:11 [ 天空 ]

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Reikoさん
恐らく今回民主が政権を取るかも知れません。
しかし、外交・国防は新たに党内で重々議論をして毅然とした指針を示して欲しいですね。
鳩山個人構想は真に「ままごと」と言わざるを得ません。
北朝鮮の核まではアメリカが抑止になるでしょうが、中国が日本に核を使ってもアメリカは自国への報復を恐れて中国には核は使いません。
ノー天気の国民は未だ的外れの九条神話を信じています。
困ったものです。 ところで一言も無く傑作だけ頂いてコメントが無いのはさびしいですので「傑作!」でいいですから印を遺してくださいよ。
今日はコメント傑作ありがとうございました。

2009/8/20(木) 午前 0:13 [ 天空 ]

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サイパンさん
フランスは結局腰砕けで中国に詫びを入れましたね。
オーストラリアは大した、ものでした。
オーストラリアは対中国で資源等を含めてビクビクする必要が無いのですよね。
記事にも書きましたが中国の横暴を他の国もオーストラリア同様に中国に対峙する所まで行くには何年要するかと言う事でしょう。
今回の不況を各国が吸収した時中国依存から一気に方向を変えると思いますよ。
主要輸出国先にはなるでしょうが?政治の求心力は落ちていくでしょう。
傑作コメントありがとうございました。
訪問の件互いに切磋琢磨し頑張っていきましょう。

2009/8/20(木) 午前 0:14 [ 天空 ]

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JJ太郎さん
1960年代前後アメリカが積極的に核基地を日本に設置するために動いたようですが、アメリカと共同管理で設置しておけば随分情況が変わっていたでしょうね。
先ず常任理事国入りは既に成功していたでしょう。
常任理事国入りを中国とロシアが反対する理由が無かったからです。
本来保守国家がなれない民主主義を得て左に幻想を抱いたのが今日の破綻の原因だと思います。
傑作コメントありがとうございました。

2009/8/20(木) 午前 0:16 [ 天空 ]

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中国は政治的にも、外交的にも成熟期には程遠い状態のようです。一党独裁に弊害が拭いきれず、一つの問題を統一的に解決するには無理が有るようです。経済問題と外交問題の矛盾。それを軍部が阻む図式が昔の日本にそっくりだと感じます。中国が大人の平和国家に変貌するには、まだまだ時間がかかりそうですね。

2009/8/20(木) 午後 4:15 [ 熱海の爺 ]

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今爺様のところから帰ってきた所でした。
今日のこの記事もおかげさまでおアクセスが多かったので更新を控えました。
中国の横暴はあちこちで軋轢を生み品格を自ら貶めています。
ただその限界もこの不況を各国が吸収し終った時求心力を急激に失うでしょう・・軍事も一人勝ちとは行かなくなりますからね。
中国は結局内なる敵国民が最大の敵ではないでしょうか?

2009/8/20(木) 午後 4:38 [ 天空 ]

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お邪魔します

戦争は嫌いですが、戦艦の写真は美しい…ファンがいるのもわかります…、と思いっきりオタクな感想ですが…

気に食わないのはわかったけど、何故そこに波及するのかが謎です。
これが相手に言うこと聞かせる「外交」「戦略」に見えない、やつあたりじゃないかと思います。
「国」である「中国」は頭使って「外交」をしてほしいと思っちゃいます。

2009/8/20(木) 午後 10:23 [ 漫画公開中!!さや☆えんどう ]

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漫画公開中さん
今日はもう三回あなたのところに行きました。効果がでてきたのじゃないかなー非常におじさんはうれしいよ。
結論を言えば大悪人は「国」なのです。
大犯罪を犯すのも国なのです・・だから各国はアクシデントが生ずる事が無いように外交を重ねて危機を回避するのです。しかし大国でありながら国内事情から余裕のある外交が出来ないところに中国のジレンマがあるのでしょう。コメントありがとう。前回といい今回といい記事が地味な割にはアクセスが多かったので他の記事に更新を見送りました。明日は更新します。明日又来てください。

2009/8/20(木) 午後 11:38 [ 天空 ]

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もう30年近く前になるでしょうか。2週間中国を回ったことがあります。北京、西安、成都、上海。お国の空気は反日モードでしたが、訪れた各地では温かく迎えられました。中でも四川大学では「日本は憧れの国です。経済成長はどう達成したのか。高速道路は空を走っていると聞くが、不思議でならない。町にはごみひとつ落ちていないと聞くが、本当にそうか」などなど、いろいろなことを聞かれました。
私は、戦争のことを聞かれると思い、構えていましたが、社交辞令もあってか「戦争はお互い様のところもあります」と言われ、正直胸を撫で下ろしたことを覚えています。良い悪いは別にして、彼らは「戦争指導者とそれに従わざるを得ない国民を分けて考えるように教育されている」と感じました。
今日中国も、日本のアニメや小説、音楽を通じて「中国より一歩進んだ日本」への憧れを抱きつつ、拭い難い日本に侵略された屈辱感とが相混じり、複雑な感情の中にいるようです。
中国の将来は、ご指摘のとおり、まさに「内部の敵」次第だと思います。桂林のあるチワン族自治省にも寄りましたが、学校へ行かない子供がほとんどでした。

2009/8/21(金) 午前 6:39 [ 帝王の涙 ]

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中央と地方、漢民族と他民族、等々の格差は、日本の比ではないと思います。
常に「国のアイデンテイテイ」を演出し続けねばならない宿命にあると思います。民主主義が優れていると思っても、それには近ずけないと思います。強権だけが、国の統一を守る・・・大変な大国・火宅の大国です。
そういう意味では、逆に日本は、平和ボケとは言いませんが、いつもやることが平板に過ぎるのではないかと思わされます。

2009/8/21(金) 午前 6:51 [ 帝王の涙 ]

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帝王の涙さん
文章に貴殿の博識と冷静さと暖かさを感じました。
特に当時は今とは随分違う自国の国威への自虐と他国への特に日本への憧憬が特に強い頃ですね。
今でも韓国系在日と中国系在日(華僑等)への本国人の感情は方や「差別」方や「憧憬」の傾向が強いと言われます。
在日と華僑の歴史の差と言う事も云えますね。
ただ日々の移ろいは感情もまた然りです。
アイデンティティーは国威と共に強まり国への同一性と国が持つ求心力は強まりこそすれ弱まりを見せません。
ただ私は大陸人(敢えて)を島国・日本人にはない博愛の人が多い事は認めています。残留孤児への教育育て方など挙げれば限が無いほどです。
さてこれが国となると180度違うという事でしょう。
先の大陸人の鷹揚さは長安に空海を迎え最澄の入唐を許したアイデンティティーに根ざす事然りでしょう。
続く

2009/8/21(金) 午前 9:32 [ 天空 ]

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続き
大多数の国民は極々少数の支配者階級の為に「かごの中に飼い殺し」の状態、飼育者がはみ出さないように監視強化の状態にあるという歪さを中国には覚えざるを得ませんね。
握手をしながら脛を蹴飛ばす外交は当分続くでしょう。
私はご存知のとおり最も右に位置しますが・・差別が大嫌いで差別撤廃の運動も長年続けてきています。
斯く云いつつも友人知人も多数に上ります。
各自各国真のアイデンティティーを保持し他を慮る余裕を持ちたいですよね。
頭書の通り貴殿への思いです。
互いにそこに帰趨する想いがある事に命じて日ごろのご無礼お許しください。
コメントありがとうございました。

2009/8/21(金) 午前 9:33 [ 天空 ]

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遅くの訪問、申し訳ありません。
久々に当地関連記事、しっかり読ませて頂きました。
先ず、海自の香港寄港拒否は、貴兄ご指摘の通り狭量な大国と言うより「ケツの穴の小さな自称:経済大国」であります。
次に、“大国「中国」の究極最大の敵は内なる15億の民・・・”について、小生はそう受け止めていません。今の当国の都市部人民は喰えるようになったため、貧しい農民同胞のためにリスクを絶対侵しません。何故ならば、今でも現に都会人戸籍と農民戸籍の差別が残っており、都会人の農民蔑視は深く根付いています。仮に内紛が起こるとすれば内陸部の貧困農村・山村地域からであり、沿岸部の場合は出稼ぎ農民がそれに呼応した場合だと推測します。もう一つのトリガーは農民出身の一般兵士の動向でしょう!
傑作

2009/8/22(土) 午後 6:34 敷島

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敷島さん
傑作・コメントありがとうございます。
有史以来人智で国を治めたことが無いのがこの大国ではないでしょうか?
ご指摘の矛盾を抱えながら何処まで耐え得るか?
今回日本では格差社会と官僚優遇に国民が怒って行動に移そうとしています。
現代日本では少々の事には民度の観点から我慢もしますが・・小泉改革のような特権階級を作り、他を蔑む様な事は決して許しませんね。
況してや戸籍が違う・しかも都会戸籍の者が農民戸籍を精神的に蔑むなど我々では到底理解できない所ですね。
内憂外患・・常に外に肩肘張って行かなければならない余裕の無さは見て取れますね。
貴重な意見ありがとうございました。

2009/8/22(土) 午後 7:45 [ 天空 ]

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