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劣化ウラン弾による被ばくで、アフガニスタンの子どもたちは・・・
今夜は、アフガニスタン取材から帰国したばかりの
ジャーナリスト・西谷文和さんがゲストです。
首都カブールの病院には、白血病や甲状腺がん、
そして先天的な障害のある子どもたちが大勢入院しています。
医師は「劣化ウラン弾の影響」と確信しながらも、
大っぴらにこの事実を語ることはできないそうです。
どうしてなんでしょうか。
劣化ウラン弾による被ばくの問題を考えます。
京大原子炉実験所の小出裕章さんには、
リスナーのみなさんからの質問に答えていただきます。
検証!福島原発事故記者会見
今夜は、去年3月11日の東京電力・福島第1原発事故の発生以来、東電や政府の記者会見に長く、出席し続けた弁護士の日隅一雄さんと、電話をつなぎ、お話を伺います。
日隅さんは、会見の中で感じたこと、疑問に思ったことなど、一冊の本にまとめ、先月出版されていますが、東電や政府の対応だけではなく、報道するメディアにも批判の矛先を向けています。
番組では、そんな日隅さんに、いったい原発報道で何が問題だったのか?今後、国民はどうすればいいのか?などについて、忌憚のない意見を聞きます。
京大の小出裕章さんも、いつものように出演されます。
マイナンバー(共通番号制)の落とし穴
国民一人一人に番号を付け、税金や年金、医療などの情報を管理する、共通番号(マイナンバー)導入法案を政府が国会に提出しました。税の公平化や行政の効率化が図られるといいますが、自治体情報政策研究所の黒田充さんは、そうした制度の目的達成に強い疑問を呈し、様々な危険性を指摘しています。政府の世論調査でも国民の何と8割以上が制度の中身を知らないというこの制度と問題点をお聞きします。
京大原子炉実験所の小出裕章さんの解説もあります。
TPP問題 がんばる農家の声を聞く
TPP交渉参加について、与党内でも意見が分かれる中、
今週はアメリカをはじめ各国との事前協議が続きます。
TPPでよく議論に上がるのが農業の問題。
兵庫県では来月、大規模専業農家20軒が出資する
「兵庫大地の会」という株式会社が誕生します。
25人の社員の平均年齢は35歳、
水田面積合計650ヘクタールは
株式会社が運営する面積としては日本最大級です。
きょうは、その社長に就任する
姫路市の農家・衣笠愛之さんがゲストです。
厳しい状況の中、農家が生き残りをかけて、
どんな取組みをしているのか、生の声を聞きます。
消費者として、日本の農業を担う若手に聞きたいこと、
伝えたいことをメール・FAXでお寄せください。
京大原子炉実験所の小出裕章さんの解説もあります。
少子高齢化社会を明るくする「たね蒔き八策」
税と社会保障の一体改革の大綱が、きょう閣議決定されました。
背景には少子高齢化の問題がありますが、
年金をはじめとする社会保障制度の破綻、消費増税、
若者の負担増など、暗い話題ばかりが目立ちます。
そこできょうは、大胆な発想の転換をはかるべく、
「少子高齢化社会を明るくするたね蒔き八策」を
リスナーのみなさんから募集します。
たとえば、水野晶子キャスターは
「ワークシェアリングを進めるシエスタ(昼寝)法」や
「国会議員の半分を女性にする」などの政策を提案。
みんなが幸せに暮らすための荒唐無稽な政策を
メール・FAXでお待ちしています。
大阪維新の会の「船中八策」より斬新な
「たね蒔き八策」をみんなでつくりましょう!
放射能からの移住
東日本大震災で避難生活を続けている人は今月9日現在32万人以上。遠く県外に避難している人は、福島・宮城・岩手県からだけでも7万人以上に上ります。従来の災害と異なるのは、原発事故の放射能汚染から逃れた人々がいることです。阪神淡路大震災をはじめ県外避難者の支援を続けているNPO法人・街づくり支援協会はこのたび「カントリーファーム」構想を立ち上げ、福島県からの避難者を対象に大規模な移住を進めるとのこと。第一弾として既に奈良県内に約100戸の新しい街づくりを具体的に決め、今後関西圏以外でも拡大させる方針だそうです。いま県外避難者がおかれている状況と移住構想について、同協会事務局長の中西光子さんにお聞きします。
京大原子炉実験所の小出裕章さんの解説もあります。
放射能からいのちを守る全国サミット
先週末、福島市内で、原発事故で放射能被害を心配して全国に避難した人たちと、受け入れ先の支援団体が一堂に会する会合が開かれました。
こうした趣旨の会合はもちろん、初めての試みですが、今夜はその“サミット”企画した一人の事務局長の吉野裕之さんと電話をつなぎ、会合の内容や様子について伺います。
事故から1年が経とうとしていますが、けして除染がうまくいっていない状況の中、離散した家族の悩みや、また、受け入れ先の問題など、本音を語ってもらいます。
京大の小出裕章さんのコーナーもあります。
900票差の逆転敗北?〜宜野湾市長選・伊波洋一さん
普天間基地を抱える宜野湾市の市長選。県外移転をずっと訴えてきた伊波元市長が有利なのかな・・・と何となく思っていました。地元紙の世論調査でも「伊波さん先行」って出ていましたし。ところがふたを開けると「容認→県外」と変わった保守派の佐喜間さんがわずか900票差で勝利。沖縄防衛局長の「講話」問題に在日米軍再編見直しで「海兵隊グアム移転と普天間移設の切り離し」と複雑なファクターが絡み合った選挙でした。佐喜間さんでも辺野古移設は困難という見方がありますが本当にそうなのか。敗れた当事者の伊波さんに聞きます。小出先生の原発解説も。
年金、どうしたらいいの?
厚生年金では、50歳代で受け取る額が、支払った額より少なくなりはじめ、若い世代では2000万円以上も損をしてしまう。世代によってこんなに不公平感があるのかという、驚きの数字を、年末の特集で、学習院大学教授の鈴木亘さんから聞きました。先週末には、民主党の新年金制度の試算が公表され、消費税は17%以上にする必要があるとか、年収420万円以上の人は今の制度より受け取る額が減るといった、不信感が増すものでした。年金をどう立て直すことができるのか、学習院大学の鈴木さんと考えます。
東京電力・福島第1原発2号機原子炉圧力容器の温度が上昇し続けています。京都大学の小出先生に聞きます。
東北って何だ!?〜「こども東北学」著者の山内明美さん
古代には「蝦夷」として征伐の対象に。討幕運動では「朝敵」と呼ばれ、明治以降は「兵隊とコメ、労働力の供給源」。現代では「首都圏への電力供給地」。そして起きた3・11。東北の歴史を中央への怨嗟抜きに語ることは出来ません。東北出身者は「東北」を自虐的に語ったりもしますが、同時に故郷への愛おしさも溢れんばかりです(たね蒔きメンバーでは千葉アナ)。復興庁が発足したきょうのゲストは宮城県三陸海岸沿岸の村出身で歴史社会学を専攻する山内明美さんです。著書「こども東北学」で語られる「こども百姓時代」は、山内さんが76年生まれということがにわかに信じ難いような気分になります。小出先生の原発解説はお休みです。