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学生とウソで登録「援助求めやすい」…木嶋被告

読売新聞 2月20日(月)12時29分配信

 男性3人に対する殺人罪などに問われた木嶋佳苗(きじまかなえ)被告(37)の裁判員裁判は20日、さいたま地裁で第24回公判が開かれ、被告人質問が行われた。

 弁護側は、2009年1月に殺害されたとされる東京都の寺田隆夫さん(当時53歳)らと交際するきっかけになった「結婚サイト」の登録の経緯などを尋ねた。

 検察側は、サイトに登録したのは金銭目的で、男性から多額の金をだまし取り、関係を断ち切るため練炭で殺害したと主張している。

 弁護側は、木嶋被告が08年5月にサイトに登録した際、プロフィル欄に「学生」と虚偽の肩書を記入した理由を質問。木嶋被告は「結婚相手に経済的支援を求めていた。学生の方が援助してもらいやすいと思った」と説明し、プロフィルを見た男性から届いた1日50通以上のメールのうち、「たぶん1割くらいの人に(返信の)メールを送った」と述べた。

最終更新:2月20日(月)12時29分

読売新聞

 

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