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木嶋佳苗被告の弁護側、月150万収入源明かす

読売新聞 2月17日(金)11時39分配信

 男性3人に対する殺人罪などに問われた木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判は17日、さいたま地裁で被告人質問が始まった。木嶋被告は3件の殺人罪について「していません」と全面的に否認。弁護側は北海道から上京後、デートクラブなどで金を稼いでいたことを明らかにし、被害者とされる男性らと知り合った結婚サイトは、多額の資金援助をしてくれた高齢男性が死亡した後、結婚相手を探すために登録したと説明した。

 午前10時に開廷した第23回公判。木嶋被告は黒いワンピースに白の上着姿。弁護人から3人の男性の殺害について尋ねられると「していません」、睡眠薬の服用や練炭の着火も「飲ませていません」「していません」と答えた。終始落ち着いた様子で、背筋を伸ばして両手をひざに置き、時折手元の資料を見ていた。

 弁護側は冒頭約10分間、木嶋被告の生活などを説明。北海道の高校を卒業後、1993年に18歳で上京し、当初ピアノ講師の仕事をしていたが、94年からデートクラブなどで月150万円を稼ぐようになったと明かした。

 98年には犬のサークルを設立し、紹介料を得た。妹と同居を始めた2001年以降は介護の仕事を開始。02年に千葉県に住む高齢男性と知り合い、資金援助を受けたが、男性が07年に死亡したため、結婚サイトに登録したとした。体調を崩し、05年から不眠症とうつ病を発症、06年6月まで通院を続けたとも説明した。

最終更新:2月17日(金)11時51分

読売新聞

 

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