“ミニスカ被告”法廷でSEX生活告白!アソコの具合抜群?

2012.02.18


あえて私生活を告白する戦術に出た木嶋被告【拡大】

 首都圏の連続不審死事件で、交際男性3人への殺人罪などに問われた無職、木嶋佳苗被告(37)の裁判員裁判第23回公判が17日、さいたま地裁(大熊一之裁判長)で開かれた。この日始まった被告人質問で、木嶋被告は3人殺害を「していない」とあらためて否認。一方で、金銭感覚、男性観など「性」に関する特異な一面を赤裸々に告白した。

 木嶋被告は白のカーディガン、黒のミニスカート姿で出廷。“金と愛人”の関係は北海道から上京した翌年の1994年から始まり、「あなたのような人が好きな男性がいる」と都内で男性から声をかけられたのがきっかけとなった。

 愛人契約を結んだのは、会社役員、経営者、学者、医師、弁護士ら20人弱で、同時に都内のデートクラブでも交際男性が10人いたという。

 「1回で3〜5万円をもらっていました。性交渉を褒められたこともある。テクニックではなく『女性として本来持っている機能が高い』といわれた」

 収入は月約150万円。奔放な性生活の一方で本命の存在も。

 「合コンで出会った。会って2回目でセックスしたら『こんなに相性が良いのは初めてだ』と。最初はセックスフレンドです。でも結婚の意思はありませんでした」

 2001年には妹との同居を機に、こうした関係をいったん清算。だが同年、“パトロン”の経営者とネットの掲示板で出会い、家事手伝いなどで1億円近くの経済援助を受けた。この男性が死亡すると、08年5月に婚活サイトに登録したという。

 6年半の間に約30人の“愛人”がいたという木嶋被告は、当時について「貯金をしたことは一度もなかった」と説明。収入の使いみちについて「高級雑貨や食料品、競馬に費やしました」と明かすなど、独特の金銭感覚をよどみなく語った。恋人以外の男性と交際し金を受け取っていたことについては「(おかしいという)価値観はなかった」と述べた。

 弁護側は木嶋被告の過去にあえて触れ、複数男性との同時交際や金の援助に関する特異な考え方を裁判員に知ってもらう狙いがあったとみられる。

 

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