2012年02月22日(水)
「古事記伝」引っ張りだこ
[社会]
「大出雲展」の図録のための撮影を行う古代出雲歴史博物館の森田専門学芸員(手前)と本居宣長記念館の吉田館長(左)ら=21日に、殿町の同記念館で
今年、古事記1300年
宣長さんが使った本も
現存する日本最古の歴史書「古事記」が712(和銅5)年に太安万侶によって編さんされ、元明天皇に献上されてから今年で1300年。全国で「古事記1300年」と銘打って大規模な展覧会が予定されている中、松阪市殿町の本居宣長記念館(吉田悦之館長)には宣長が研究に使った「古事記」や、宣長の著書「古事記伝」の草稿本、再稿本などの貸し出し依頼が相次いでいる。同記念館でも現在、「宣長、『古事記』を選ぶ」展が開催中で、6月ごろには「古事記」にちなむ平曲(平家琵琶)の演奏会も計画されている。
今年、古事記1300年
宣長さんが使った本も
現存する日本最古の歴史書「古事記」が712(和銅5)年に太安万侶によって編さんされ、元明天皇に献上されてから今年で1300年。全国で「古事記1300年」と銘打って大規模な展覧会が予定されている中、松阪市殿町の本居宣長記念館(吉田悦之館長)には宣長が研究に使った「古事記」や、宣長の著書「古事記伝」の草稿本、再稿本などの貸し出し依頼が相次いでいる。同記念館でも現在、「宣長、『古事記』を選ぶ」展が開催中で、6月ごろには「古事記」にちなむ平曲(平家琵琶)の演奏会も計画されている。
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