大阪府岬町、関電に長期停止火力の再稼働要請 ツイート
2012/02/23
田代町長から(左)から要望書を受け取る島本火力センター所長
大阪府岬町の田代堯町長は22日、大阪・中之島の関西電力本店ビル内で同社の島本恭次・火力センター所長と面談し、同町に立地する長期計画停止中の多奈川第二発電所 (重油・原油だき、120万キロワット) の再稼働を求める要望書を手渡した。 田代町長は、地域経済の悪化などを踏まえ、これまでも多奈川第二の再稼働を口頭で要望してきたが、 「原子力発電所の運転再開が不透明な状況にあり、地域住民からも関西地域の電力の安定供給に協力すべきとの意見が多数寄せられている」 と正式に文書で要望するに至った理由を述べた。 島本所長は 「しっかりと社内で協議し、回答させて頂きたい」 と応じた。
多奈川第二発電所は出力60万キロワットのプラント2基で構成され、2005年4月から長期計画停止に入っている。 (本紙3面より抜粋)
長期停止火力の再稼働要請
02/23
- 自治体の余剰電力が高値傾向
- 02/22
- アジアのエネ・経済を議論
02/21
- 関電需給20~24日は安定
- 02/20
- 若狭湾で津波堆積物追加調査
- 02/17
- 住商、上流権益獲得に意欲
- 02/17