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2012年2月22日(水) 19:14 |
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トンネル事故、再発防止など要請
倉敷市の海底トンネル事故は作業員3人が死亡し、依然2人の行方がわからなくなっていますが、事故を受けて、岡山県や倉敷市などが22日、国土交通省に対し、再発防止策や安全対策などを要請しました。
要請は22日午後、岡山県と倉敷市の担当者、民主党岡山県連代表の柚木道義衆議院議員らが、国土交通省を訪ね行ったものです。 一行は室井邦彦政務官に対し、「原因の究明に時間がかかる可能性があり、現場の作業員に不安が広がっている。安心して作業ができるようにしてほしい」と再発防止策や安全対策の徹底を訴えました。 これに対し室井政務官は、今回のトンネルで採用していたシールド工法による工事が、ほかの港などでも実施されていると指摘した上で、「安全を再確認するよう注意を喚起したい」と強調し、23日、全国の工事管理者などに対して、早急な安全点検を求める通達を行うことを決めました。
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