南京事件発言、河村市長「撤回しない」
名古屋市・河村たかし市長の発言、いわゆる「南京大虐殺はなかったのではないか」という発言が波紋を呼んでいます。名古屋市と友好都市提携を結んでいる中国・南京市は交流を一時停止すると発表しました。これに対し、河村市長は「発言を撤回するつもりはない」と強気の姿勢を見せています。
「戦闘行為があって多くの方が亡くなられたのは事実だが、一般市民に対する、いわゆる虐殺行為はなかった」(名古屋市 河村たかし市長 20日)
20日の会見でこのように話した名古屋の河村市長。この日、友好都市提携を結んでいる南京市の幹部が名古屋を訪れた際にも同様の発言をしていました。
市長の父親が終戦の際、南京市民に温かくされたことを受けての発言で、「虐殺が行われていたならそのような対応はなかった」というのが市長の持論です。しかし同じ日、中国外務省の報道官は「南京大虐殺は山のように動かない証拠があり、市長の発言には同意できない」とすぐさま不快感を表明。さらに、南京市も21日、「友好都市提携を結んだ1978年以降続いてきた名古屋市との交流を一時停止する」と発表しました。
Q.発言の撤回や謝罪の考えは?
「ありません。そういうものでは全然ありません。34年間を踏まえ、さらに南京市民との交流を深化させたい」(名古屋市 河村たかし市長)
さらに、国内外の記者が参加する日本記者クラブ主催の会見でも・・・
「虐殺と言われるような南京事件はなかったのではないか。国会議員時代からずっと発言している。こないだ言った訳ではない。中国の皆さんには大きな心でやってもらいたい」(名古屋市 河村たかし市長)
発言以降、名古屋市役所にはこの件に関する電話が145件あり、およそ4分の3が市長に好意的な意見だといいます。
河村市長は「いずれ南京市にP8~$-!"F$O@2q$r$7$?$$!W$HOC$7$F$$$^$9$,!"9q$r4,$-9~$s$G$N$3$NLdBj!"$^$@$7$P$i$/Hx$r0z$-$=$&$G$9!#!J22日18:02)
TOPICS
TBS報道コラム
今日のお天気
iPad&iPhoneアプリケーション「TBSライフ」
バーチャルなリビングルームには毎日かかせない情報や機能が溢れています。アラームで朝起きて、最新のニュース番組やお天気をチェック!
2012年2月23日(木)のニュース一覧
社会
皇太子さま、52歳の誕生日
小沢氏裁判、ウソ記載の捜査報告書入手
さいたま市、餓死問題で対策検討チーム
渋谷で女性刺され重傷、70代女逮捕
地下鉄梅田駅で火事、地下街大混乱
地下街での火災、煙に要注意
保安院、原発安全対策法制化へ議論
木嶋佳苗被告「最後に会ったのは自分」
運輸安全委員長、エアーニッポンに苦言
源頼朝の墓壊した疑い、無職男再逮捕
渋谷刺傷「じろじろ見られ腹立った」
4歳障害児、母親病死で衰弱死か
相次ぐ孤立死、「赤い輪」で見守り
ロッキード事件元判事、妻が殺害の疑い
死亡事故、速水けんたろう被告に有罪
地位協定見直し、米軍属に実刑判決
不正輸出「北朝鮮にPC店が数百か所」
酔わせ金詐取の疑い、外国人バー摘発
政治
経済
定番商品リニューアルでビール復権へ
シー・シェパード、捕鯨船乗組員に酪酸
輸入小麦価格、4月から15%引き下げ
みずほコーポ銀、南アフリカ進出へ
ダム検討会議、反対派抗議で異例の流会
マツダ、2328億円の資金調達発表
携帯契約数、2台持ち増で人口上回る
木造校舎の火災実験、林業復興目指す
国際
アルゼンチンで列車事故、49人死亡
欧州委、ハンガリーに制裁勧告
アフガン、コーラン焼却抗議で死者も
シリア、外国人記者含む100人超死亡
IAEA、イラン軍事施設に立ち入れず
択捉島沖タンカー座礁、油流出続く
米NRC、福島事故直後の議事録公開
米特別代表、米朝協議前に北京入り
中国外務省、南京市の交流中止を支持
NZ地震、遺族がビル倒壊現場に献花