※ すべての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。

南京市 河村市長発言で交流停止

2月22日 23時15分

名古屋市の河村市長が20日、中国・南京市の中国共産党幹部と会談した際、「いわゆる南京事件というものはなかったのではないか」と発言したことに対し、南京市は22日、名古屋市との交流を一時的に停止すると発表しました。
これについて、河村市長は「さまざまな意見があるので、お互いに話し合うことが大切だというのが発言の真意だ」と述べました。

名古屋市によりますと、河村市長は20日、姉妹都市の提携をしている南京市の中国共産党幹部が訪れた際、「私の父親は南京市で終戦を迎えたが、現地の方々に大変温かく優しくしてもらった。そうしたことを考えても、現地で戦闘行為によらない虐殺、いわゆる南京事件というものはなかったのではないか」と発言しました。
これに対して、南京市は22日、公式ホームページで「河村市長は南京事件の事実を否定し、南京の人民の感情を著しく傷つけた。南京市は名古屋市との交流を一時停止する」と非難し、名古屋市との交流を一時的に停止すると発表しました。
これについて、河村市長は22日午後、記者団に対し「南京事件にはさまざまな意見があるので、お互いに話し合うことが今後の関係にとって大切だというのが発言の真意であり、撤回したり謝罪したりすることはない。真の友好を図るために南京に赴き、現地の人たちと意見を交換したい。南京市との友好関係は今後も不変であり、交流は継続していきたい」と述べました。