昨日の記事（1/13付）では「冨士山レーダー」こそ戒壇であり
正本堂は戒壇ではない・・・と延べ
その「冨士山レーダー」と「正本堂」の効能について天秤に掛け
「正本堂を建てても効果がなく役割も果たさずお布施の無駄使い」・・・と判定しましたが

もし先方が「創価効果云々」を述べて正本堂の正当化を述べるのでしたら
コチラから敢えて質問いたしますが

創価学会は池田氏に政権が変わってから50年経ちますが
では､世界は50年前と比べ改善されましたか
世界は変わりましたか？

実は､創価が貢献してもしなくても「世界中が荒れている現実」は
なぁ～んも変わっていなかったので
存在意義が､まったくないし､その説得だけでは「説明不足」で納得できません。

それどころか創価学会が横槍を入れたお陰で､経済も人間も大混乱に陥り
理想とは裏腹に寛容主義どころか､「閉じる方向」へと向いてしまって
新たな差別が生まれてしまい自殺者も世界全体で増加
また､内戦が世界中に蔓延して収集がつかなくなり悪化
何とか止めようと提言するが､その提言内容が本末転倒で
「焼け石に水」を挿すだけの愚作にしか過ぎず「イタチゴッコ」
まるで・・・
「三三祈祷」に書かれていた「善無為の姿」 そっくりですよね～
池田先生のお陰で「世界が変わった。」んでしょ
全ては「池田先生の功績」なんでしょ　

では､その「功績による結果」は､誰の責任？？


ところで､話を正本堂に戻しますが 新人間革命の16巻を読むと､どうやら
池田先生も「正本堂=本門戒壇」とは 定義していないようですね。
しかも責任を日達猊下に擦り付けていた事まで､しっかり書かれている。

では､その日達猊下に責任はあるのか　改めて検証してみましょう。


まずは「新人間革命の5巻」を読んでみます。
ここでは､彼の戒壇に対する概念や戸田先生が思う概念などは
まったく違い､本門戒壇が「正本堂」ではない。・・・ことが判ります。

また､人間革命の12巻では､戸田先生が
「正宗に清流が流れるのは「先代の」堀米日淳上人猊下までだ」・・・と
（但し､その堀米猊下は「妙信講」後の顕正会を正宗の講に入れてしまった罪がある。）

なるほど・・・あれだけを読めば 確かに
「正宗のロボットだった」「被害者は創価学会だ」・・・と思えるでしょう

ところが､実は､ここに「大きな矛盾と疑問」が潜んでいるわけです。

では､会長就任当時から「新人間革命5巻」で述べられていた事を思っていたのなら
「会長公演集」での矛盾は､どうやって説明するのでしょうか


「御本尊の構え」の時もそうでしたが
あの発言は「連想の抽出」が発生してしまう事を置き去りにして
物事を説明をしていますよね

幾ら､「表現が違っている」「そんなつもりで述べたことじゃない」・・・などと反論しても､
それは､あなた自身の衆生に対する認識の甘さや
慢心も入り混じった勘違いの主観や妄想であり「計算能力の不備」を露呈していて
「語彙レベル」で片付けられる問題ではないんですよ。

もし､モラルパニックに陥って､疲弊している状態の中
あんな発言をすれば「連想の抽出」や「知覚コントラスト」が相まって
正本堂を建てたくなるような心理にも陥ったりするんじゃないでしょうか？

そこまで計算が出来なかったのでしょうか？

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【参考資料】
・連想の抽出
隠喩、比喩を駆使して、敵対者に否定的な印象を与える。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%85%E5%A0%B1%E6%93%8D%E4%BD%9C

・知覚のコントラスト（対比）

心理的に対照的な刺激を受けると、人間の知覚や認識に対比効果が出ることを
「知覚のコントラスト」という。
「原爆展」などの戦争写真展を見る前､見た後では
　何気ない普段どおりの公園の風景でも「光り輝いて見える」という心理のこと。

日常的には「高級店」で高価な値札を見た後で､安価な店に立ち寄った際に
普段は 手が出ない商品でも「安く感じられる」という人間心理にあらわれる。
（例http://sokanomori.exblog.jp/11392099/
　http://plaza.rakuten.co.jp/namassaddharma/diary/200912280000/

・一部宗教団体や思想団体での勧誘では
「戦争・飢え・差別・殺人・自殺・不倫・離婚」など
世の中の暗い面を過剰に強調した映画やビデオ等で被勧誘者に対して叩き込まれ
被勧誘者は一時的に絶望的な心理に追い込まれる。
（この当時だと「敗戦の実質的な不幸」が叩き込まれているので
　上記のような事ではないのですが受身としては同じ心理状態）

・被勧誘者は、その暗く八方ふさがりな心理にある中で、明るい出口として
その団体の理想や行動が示されたり
その流れで教祖の名前や写真が明かされたりするため
それらが実際以上に光り輝いて見えてしまう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB

モラルパニック
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF

五行思想
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E8%A1%8C%E6%80%9D%E6%83%B3

東京地裁平成11年5月25日判決　平成8年(ワ)第25504号損害賠償請求事件
http://www.justice-irh.jp/tokyo_h110525.html

「地獄に落ちる」と勧誘　米宗教法人に７８００万円賠償命令
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090828/trl0908282258014-n1.htm
http://www.unkar.org/read/yutori7.2ch.net/liveplus/1251470472

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譬えとしては良くないのですが､警察が冤罪の原因を作り出してしまう被疑者の取調べと
「同じ心理」状態に彼等は陥っていたわけです。
拷問に耐え切れず「楽になりたいが故に」感覚が麻痺して
シロなのにクロの自白をしてしまう　アレと同じ心理状態に信者は陥っていた。

また､ホテルニュージャパンの火災の際
10階建てのビルで被災して火の手がせまり逃げ道が塞がれ
その結果､実際は20ｍ以上もあり､飛び降りたら一発で死亡する高さなのに
感覚が麻痺して錯覚をおこし､5ｍぐらいにしか見えず
そのまま飛び降りて死亡した人が続出した､あの事故の心理と一緒です

従って､事実上の「恐喝行為」行っていたのは
池田先生､あなたなんですよ　
日達猊下は そこまで言いきっていません。


また､「新人間革命5巻で思っていたこと」を就任当時から思っていたのなら
何故､宗門に対し「それ等の間違い」を「強く進言する事」が出来なかったのでしょうか？
12巻を読んでいる限り､余りにも手遅れ過ぎませんか

いくら､先方が「言う事を効かない」・・・と言っても
「原爆は仏罰だから国立戒壇を建てろ！！」などと信者を煽り
お金を集めていたのは事実でしょ？　

では､破門され「破門されることが戸田先生が予測していた」・・・のにも関わらず
正本堂に関しては無視することなく､
違和感のある「宗門側の言い分」に従ったのでしょうか

普段から､勇気を煽るくせに
その勇気は､あなた自身が出せなかったのでしょうか

こんな矛盾すら抱きますよ。

しかも､これ等は12巻の記述も含め
「破門後に書かれた文章」でもあり､その事を考えれば
「後付」と疑られてもおかしくないんですよ
何故､今まで黙っていたのでしょうか？


しかも､日達猊下は「戸田先生と同じ学友であったから」・・なのか存知しませんが
現在に於いても､日達猊下書写の曼荼羅は幹部含めて会館でも拝んでいますし
大切に保管までされているのに､おかしな話ですよね

問題のある日顕猊下書写の曼荼羅は破門だけで平然と捨てたのに
正本堂を煽って信者から金を巻き上げた達師の曼荼羅は大切に保管

矛盾していませんか？


そうなると､結局､「解釈の間違い」をごまかして
宗門を生贄にして責任転換を図っているのか？・・・と言う事にもなるわけで
つまり､16巻と5巻で述べられていた事は虚飾をゴマカス為に
或いは自分の勘違いを暈すために日達猊下を生贄にして
怒りの矛先を日蓮正宗に向けてごまかした
私利私欲の為､或いは､権威性の誇示の為の「歴史の書き換え」だった訳。

◆歴史の書き換え
国家、民族全体に対する長期的な情報操作。（早い話が「歴史の歪曲）です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%92%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC

今更､「正宗のロボットでした」　・・・なんて言い訳をかまして逃げても
過去が過去だけに､非常に見苦しい。




－昨日（1/13付）の追記－

改めて「戒壇」の意味を調べてみましたが
本来の意味や起源など考えても､それ等の役割も､しっかり果たしており
ますます「冨士山レーダー」＝国立戒壇に自信を深めてしまう。

【参考資料】「戒壇」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%92%E5%A3%87

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ｶｧ～ﾝ・ｶﾝｶﾝｶﾝｶﾝｶﾝｶﾝ☆＼(･∀･)
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