絵心経 - 経の音に合わせた当て絵
300年前、元禄の繁栄のころ東北の平泉に
書・天文・暦などに明るい善八という男がいた。
隣接の田山村に身を寄せていた時に
般若心経の読みの発音に「絵」を当てた
絵文字の般若心経「絵心経」を考案した。
字の読めない文盲にお経を教えるために
暮らしのなかにある身近なものを選んで
六十四種の「簡潔な絵」で表現している。
絵音対訳 「般若心経」
「TAYAMA_SHINGYOU.pdf」をダウンロード
仏教に限らず、あらゆる宗教の教えのなかで
「経を誦む」ことが神仏に帰依する証である」と明文化されている。
信仰する者にとって経を誦めるようになる喜びは生死を超えている。
参考文献 「般若心経を解く」 大法輪選書
ISBN4-8046-5006-7
絵文字で書かれた「般若心経」
http://white-cup.cocolog-nifty.com/script/2010/09/post-c292.html
2006.2.5
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