次回予告


すれ違いは、わずかに距離を縮めども、
再び離れて心を苛む。
同時多発のさざ波が、いつかの可能性だとしても、
今はただ一言、搾り出した言葉が全て。足りなくとも全て。

#6 『兆しの行方は』

求めて伸ばした手からこぼれ落ちる光。
それでも君は諦めない。胸の想いを届けるために。