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地下鉄梅田駅火事 3000人避難

2月22日 12時19分

地下鉄梅田駅火事 3000人避難
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22日午前、大阪市の地下鉄梅田駅で、地下2階のホームにある倉庫から火が出ておよそ20分後にほぼ消し止められましたが、通勤客などおよそ3000人が避難しました。倉庫には、掃除用具などが入っていたということで、警察と消防が原因を調べています。

22日午前9時すぎ、大阪市営地下鉄御堂筋線の梅田駅で「倉庫から煙が出ている」と駅員から消防に通報がありました。
この倉庫は、梅田駅の地下2階のホームにあり、消防車29台が出て、火はおよそ20分後にほぼ消し止められましたが、倉庫の15平方メートルが焼けました。この火事で、消火活動に当たった運転士と車掌が煙を吸って病院で手当てを受けているということです。
当時、御堂筋線のホームとホームに停車していた電車には、通勤客らおよそ3000人がいましたが、駅員の誘導で全員が避難したということです。
火が出た倉庫は、大阪市交通局が管理していて掃除用具やごみが入っていたということで、警察と消防が現場検証をして原因を調べています。
この火事で、御堂筋線と接続する北大阪急行は1時間半余りにわたって全線で運転を見合わせて、およそ12万人が影響を受け、現在は梅田駅には停車させずに運行されています。