【ポストさんてんいちいち日記】
http://icchou20.blog94.fc2.com/blog-entry-201.html
(引用開始・一部抜粋)
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●以前から、少々、気になっていたので『ドイツ放射線防護協会』について調べてみました。
検索した範囲では正確な情報にヒットせず、でしたが、調査した方の情報も結構ありました。(皆さんもご苦労した様子があります)
その結果、得た結論は“チェルノブイリ事故をきっかけにできた情報提供会社”
“反原発ではドイツで影響力を持つ単なる民間団体”という事です。
●「主流対反主流」という構図があるとき、等価の情報かどうか?確認が必要です。
反主流のバックグラウンドのチェックは見逃されがちです。放射線の人体影響に関連する“ドイツ放射線防護協会”の発信情報、その転送や引用は、かなり“一般的ではない”(信用するリスクが大きい)と思うべきでしょう。
(それに対するEisbergさんの書き込み↓一部抜粋)
●放射線防護協会ですが、会長のセバスチャン•プフルークバイル氏は「ただの」人物ではありません。
旧東ドイツ出身の科学者で、DDR時代には東ドイツ科学アカデミーのメンバーでした。また、政治的にも非常に力のある人物で、DDRの最後の政権では複数の大臣のポストを兼任しています。
そのときに、大臣の権限を利用し、東ドイツの原発について徹底的に調べ上げたそうです。
チェルノブイリの原子炉を石棺の内部に入って調査した世界でも数少ない人間の一人です。大手メディアの科学番組にも、その他の著名な科学者らと同列でしばしば登場します。放射線防護に関する権威と言って良いと思います。
この民間団体ができた経緯は、現在の日本同様、国民がチェルノブイリ事故に対するドイツ政府多応のまずさに危機感を持ったことがきっかけです。
その後、ドイツにおいては反原発運動が根強く継続し、今回の脱原発の決定に至りました。その意味で、放射線防護協会はドイツのエネルギー政策に極めて重要な役割を果たしています。
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(引用以上)
上記書き込みされたEisbergさんのブログ
【Eisbergの日記】
http://d.hatena.ne.jp/eisberg/
「私のバックグラウンドおよび情報提供のスタンスに関して」より
(引用開始・一部抜粋)
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上記のように文系出身ですが、夫が物理学博士というバックグラウンドを持ち、また実の弟夫婦が科学者ということから、しだいに科学的な物の考え方に感化されました。もともとの私の関心事は人間の行動についてであり、人間の行動を決めるものは何かを知りたいと思って、言語学的、文化人類学的観点からの考察を続けて来ました。しかし、子どもができて子どもを観察するようになってからは、人間の行動を人文科学の枠の中だけで捉えることに限界を感じるようになり、しだいに生物学、脳科学にも関心を持つようになりました。そして、関心の範囲がだんだん生物学から科学一般へと広がって行き、二年前からイギリスの通信制大学でサイエンスの学生として学んでいます。これまでのところ、Certificate in Natural Scienceという資格を取得しています。
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(引用以上)
Eisbergさんブログはとても信頼できて参考になる。
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