国民生活センターによると、電子たばこの爆発事故の情報は日本国内ではこれまで寄せられていないという。苦情の多くは「吸っていて気持ちが悪くなった」などだった。ただ、中には「コンビニで購入したが、刺激が強く口のなかをやけどしたようだ」「充電器から煙りが出た」「発煙して変形した」「充電中に熱くなった」など、爆発や出火には至らなかったものの、発煙や異常加熱をうかがわせる情報は寄せられている。
同センターへの年度別の電子たばこの情報件数は2008年度が41件、09年度が237件、10年度が404件、11年度が35件だった。
(紙面から)