2011-06-22

アフィリエイトでモノを売るための戦略マーケティング

前提

一生懸命頑張っているのに、モノが売れない人は戦略マーケティングが間違っている。

以下、アフィリエイトに限らず、オンライン上でモノを売ることや、Webサービスの運営などに当てはまると思います

読みやすくするため、箇条書きで記します。1つでも役に立つのがあれば、これ幸いです

感情を狙う

・相手の「知性」と同時に「感情」に訴えかけること。つまり、欲望やコンプレックスを狙う。

・「自分はどんな人生を歩むべきか?」「このままで納得できるのか?」といったことを考えさせる。

・「傍観者」では感情を揺さぶりにくい。「参加者」になってもらうことで、記憶に残る。

上から目線は、相手が離れる。共感や応援のほうが、相手の心に届く。

・人は見聞した情報で商品を買う…というよりは、その情報を元に頭の中で使い道を想像してから買う。

お客様コメントは、その商品の良し悪しが具体的にイメージできるため、次に商品を買う人の参考になる。

お客様が欲しくなる演出を心がけよう。例えば、その商品開発の背景、安心感、お得感。

・人は、自分と似たような人と同じものを買っておけば安心、という心理がある。

・それゆえ「この商品も同時に買われています」「このページを読んだ人は、こちらの記事も読んでいます」などが、有効に。

・「自分だけのモノ」という、愛着を持ってもらえる商品を考える。

健康食品が高額なのは、高い方が効果がある、という意識を植え付けさせる役割をはたしている。

売り上げアップのテクニック

・売上を伸ばすためには、「新規の開拓」「リピーター作り」「購入単価を上げる」こと。それぞれの検証が必要。

・単一商品で売るよりも、パッケージ化したほうが利益は伸びる。

・高い商品を購入した直後の人は、関連商品のついで買いにおいて「そんなに高くないかも」と感じて購入しやすい。

携帯は、常時接続メディアモバイルでの売り上げを甘くみないようにしよう。

・人は良いコミュニティに入りたがる。そういう空気を創り出すために必要なのは、濃く狭く伝えること。

クックパッドPR企画など、広告ですらすんなり読者が入っていける魅力がある。

・人は得したことを、ついつい話したくなるもの

消費者に目を留めてもらうには、子供動物女性などの要素が使いやすい。

・実店舗で買うのが恥ずかしいものは、ネット上で売れやすい。

・限定品は、売れやすい。

フリーの素材集などを使うと、個性のない店舗になる。

美容健康関連のキャッチコピーは、モノを売る上での参考になる。

選択肢を狭めて提供する

・人は、「高いから買わない」「安くないから買わない」というよりは、情報や商品の氾濫から正しい価値が分からいから買わない。

・それゆえ信頼できる、他人のオススメを信じたりする。

マクドナルドは、セット販売で選択肢パターン化をしている。例:ハンバーガー、サイドメニュー、ドリンク

ユーザーというのは、たくさんのメッセージを受け止められない。

・そのサービス、多角化しすぎていませんか?

選択肢が多すぎると、結果的に人は迷って買わない。

選択肢に迷った時は、ランキングに流れたりする。最初からランキング志向の方もいる。

簡単な表現を使う

リンク文字は、短いほうがクリックされる

・同時に、同じ表現なら短いほうが読まれる。

写真イラストが入っていると、読みやすい

・数値の羅列よりは、表のほうが理解できる。

・読者はあくまで、素人だという意識を失わないこと。

・難しすぎるのは、つまらない。

・分からないのも、つまらない。

・簡略化されていない情報は、読み手にとって理解しづらい。

擬音語擬声語擬態語は、分かりにくい表現を分かりやすい表現に変える効果がある。

・分かりにくい説明には、例え話を用いることで、理解度が高まる。

・世の中では、小学生中学生でも理解できるような、お手軽なHow toが求められている。

・目を惹くタイトル重要

レベルというのは、落とせば落とすほど、マーケットが広がる。

・長い説明が必要なサービスは、そもそも求められていない。

信頼関係の構築

信頼関係のない人にモノを買ってもらうのは、非常に難しい。

・人は、何回か同じ人に接する(ブログを読む、Twitterで会話するなど)内に、信用するようになる。

・一度でも買ってくれた人は、その次の購入の敷居が、一気に低くなる。

・有名ブランドが、単価の低いハンカチキーホルダーなどの小物を出しているのは、最初のキッカケになるから

ネットショップなどは、いきなりオープンさせるよりは、モニターを募り改善点を見つけておく。

普段の生活で気をつけたいこと

・ある記事や広告を読んでその商品が欲しくなったら、なぜ自分は欲しくなったのかを考えてみる。

・その際、提供側の販促テクニックが何かを考えてみる。

ライバル店舗ではなく、自分店舗を選んでもらうために何ができるか、は常に考えること。

ライバル長所を真似することは、ライバルが持っていた長所を奪うことにもつながる。

・儲かるというイメージがないのなら、そのイメージが湧くまで引き出しを増やす必要がある。

・例えば、売れているネットショップ研究をしよう。流行や季節を考えてみよう。

・逆に、自分ならどういうショップだと躊躇するか、を考えてみよう。

モノを売る上で必読の記事

tsurumi's text: 電通広告戦略分析する

http://tsurumitext.seesaa.net/article/130055536.html


以上です


by ピラニア


追記:こっちも書きました。

人たらしになるコツ30箇条

http://anond.hatelabo.jp/20110622150551

行動力を身につけるためのコツ30箇条

http://anond.hatelabo.jp/20110622220732


ライフハックのおススメブログ

「草はやす生活」

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