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プロレス応援団長のブログ

何の雨が降るのか?

スポーツ2012年02月17日 09:58 | フォルダ : プロレス

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新日本プロレスが揺れている。2・12大阪大会でオカダ・カズチカが絶対王者・棚橋弘至を下し、IWGP王座を獲得。賛否両論あった王座挑戦だったが、オカダは一気に頂点まで駆け上がった。
「レインメーカー」という言葉をファンに周知させたオカダ。「金の雨を降らせる」という意味だ。今まで「OOの雨が降る」という言い方は、「血の雨」「涙の雨」「無情の雨」「怒号の雨」「やらずの雨」というように、どちらかというとマイナスのイメージでネガティブだった。
 オカダの「金の雨が降る」というのは、このご時世に何とも豪快で景気の良い話。「明日の新日地方は、金の雨が降る確率100%です」となれば面白い。
オカダは大きな体に恵まれ、類まれなる身体能力を誇る。まだ24歳と若く、将来性は十分だ。正直、試合運びなどまだ荒削りなところもあるが、完成されていない分だけ可能性を秘めている。
 棚橋との試合でも、試合中にどんどんレベルが上がっていく。何とも不思議な感覚を覚えた。それは試合序盤はエンジンがかからない「スロースターター」という意味とは違う。
 日進月歩という言葉があるが、オカダは1分ごとに、いや1秒ごとに成長しているかのようだ。外道の「モノが違うんだよ!」というアピールにうなずくしかない。
 新日プロ40周年記念興行(3・4後楽園ホール)のメインイベントは王者・オカダVS挑戦者・内藤哲也。ちょっと前までは全く考えられないカードだ。
 果たして新チャンピオン・オカダは金の雨を降らすのか、はたまた別の雨を降らせるのか。一体全体、何の雨が降るのか。目が離せない。

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