多摩川衛生組合(稲城、狛江、府中、国立の4市で構成)は14日の全員協議会で、小金井市の12年度の可燃ごみ約8000トンを受け入れることを決めた。
組合事務局によると、全員協議会の冒頭には小金井市の稲葉孝彦市長も出席し、改めて支援を要請。組合は今年度、追加分の1000トンを含め計9000トンを受け入れており、12年度分も今年度当初と同量の受け入れで合意したという。
小金井市の12年度の可燃ごみ量は約1万3000トンの見込み。市ごみ対策課の担当者は「残りの5000トンについても受け入れてもらえるよう、複数の団体と協議を進めている」と説明している。【町田結子】
〔都内版〕
毎日新聞 2012年2月16日 地方版