「宣教師として働かせる」などと韓国人の女の不法滞在を手助けしたとして、東京・葛飾区にある教会の牧師の男らが逮捕されました。
牧師の青山金信容疑者(51)ら2人は一昨年9月、26歳の韓国人の女に長期滞在資格を得させるため、「自分の教会で宣教師として働いている」としたうその書類を東京入管に提出させた疑いが持たれています。警視庁によりますと、女は実際には性風俗店で働いていました。青山容疑者らは、これまでに少なくとも4人の韓国人の女を不法滞在させていて、全員が性風俗店で働いていたということです。取り調べに対し、「逮捕されたのは神のお導きだと思う。反省している」と話しています。