静岡県警に恐喝容疑で逮捕された暴力団員の男が、静岡市の消防団員を務めていたことが21日、市消防局への取材で分かった。同局は採用時に暴力団員かどうかチェックしておらず、採用基準やチェック体制などの見直しを検討している。
県警によると、男は静岡市清水区に住む指定暴力団稲川会系組員(36)で、仲間の組員と昨年6月、同市の風俗店経営者からみかじめ料名目で3万円を脅し取ったとして15日に逮捕された。
市消防局によると、男は2000年に消防団に入団。消火活動や訓練に参加し、年3万500円の報酬と1回の出勤につき1900円の手当を受け取っていた。入団時に暴力団員だったかどうかは不明。