2012年02月21日 (火)
坂口博信氏 「ターン制RPGが絶滅することはない」
ミストウォーカーの坂口博信氏がCVGの取材に応じ、現在は批判を浴びることも多いFinal Fantasyシリーズへの思いなどを語っています。
坂口博信: Final Fantasyシリーズの現在のプロデューサーである北瀬とはよく飲みに行くが、彼は問題ないと言っているよ。私個人は、時々フランチャイズの細かい部分について文句を言うこともある。
でも、私がスクエアを離れた時、フランチャイズを北瀬の手に委ねたんだ。彼はFinal Fantasyブランドを守り、進化させると約束してくれた。Final Fantasy IIIの途中から彼は私の右腕だったから、彼には多大な信頼を寄せている。彼が指揮を執るなら、優れたゲームを作り続けてくれるだろう。
坂口氏はさらに、現在はその数が減少しているターン制RPGの現状についても言及しています。
[ソース: CVG]坂口博信: 当然ゲームというのはエンターテイメントなので、常に古いものよりも新しいものがエキサイティングなんだ。
だが、日本の才能溢れる若い開発者たちが、将来新しい何かを生み出してくれるだろうと確信を持っている。ターン制RPGはエンターテイメントの形として確固たる地位を築いているし、パズル・ゲームが決して死に絶えないように、ターン制RPGも存在し続けると信じているよ。
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