ここから本文です

沢村一樹“下ネタ”封印!絵本作家デビュー

スポーツ報知 2月21日(火)8時2分配信

沢村一樹“下ネタ”封印!絵本作家デビュー
拡大写真
初めて制作した絵本の(上から)「木の実の妖精」「ねずみ軍団」のイラストを手に笑顔を見せる沢村一樹
 俳優の沢村一樹(44)が絵本作家デビューを果たす。「たねぽっくる〜パパとママにはないしょのおはなし〜」を3月16日に発売。息子3人を持つ父親の視点から、“木の実の妖精”の3兄弟の絆を描いた冒険ファンタジー。“エロ男爵”のニックネームでも人気だが、「今回はエロの要素は省きました。命を削って描き上げました」と、本気で取り組んだ自信作だ。

 二枚目俳優のほか、下ネタ全開のバラエティー番組でも人気の沢村が、今度は絵本作家になった。

 昨春、沢村がエコバッグに描いたイラストを見た出版社から絵本出版のオファーを受け、快諾。昨夏から構想を練り、今年に入って制作を始めた。元々、趣味だった女体像の粘土細工など芸術的な才覚がある沢村だが、今回、アクリル絵の具を使った絵本に初挑戦した。自宅でドラマの台本読みなどと並行して、睡眠時間を削り深夜まで作業。1枚8時間、約1か月半かけて完成にこぎつけた。

 絵本のイメージは、芸名「沢村一樹」の元になった、大好きな1本の大木だ。自身も12歳、9歳、2歳の男の子の父親。今回、その3人の子どもたちも意識し、“木の実の妖精”の3兄弟が困難を乗り越えながら成長していく冒険物語を創作した。

 初めての絵本について「2週間あればできると思っていた。絵の具の使い方もわからず、大変で、びっくりした」と苦笑いで振り返った沢村。だが、「精魂込めて、命を削りながら制作した。色をつけると、命が吹き込まれていく気がした。初めてにしては結構描けたかな」と自信の表情を見せた。

 自宅では、3人の愛息とバレンタインデーでもらったチョコの数を競い合うほど親子仲がいい。「僕は(チョコ)4つで、かろうじて勝ちました」と笑ったが、「4人目? ないです。もう、男3人で十分ですね」と“打ち止め”宣言も飛び出した。

 「今回は、エロの要素は省きました。話を作っている時にエロは出てこなかった」と、“エロ男爵”の顔は封印。真剣勝負の初作品で、全国のパパやママ、子どもたちの心を温めてくれそうだ。

 3月18日には、東京・リブロ池袋店で親子を対象にしたお話し会などのイベントを開催する。

 ◆沢村 一樹(さわむら・いっき)1967年7月10日、鹿児島県出身。44歳。雑誌などのモデルを経て96年、日テレ系連続ドラマ「続・星の金貨」で俳優デビュー。TBS系「浅見光彦シリーズ」の主人公・浅見光彦役で人気に。現在、日テレ系「理想の息子」に出演中。NHKバラエティー番組「サラリーマンNEO」では“セクスィー部長”を演じる。184センチ。

【関連記事】
太田光、「絵本マボロシの鳥」お披露目
沢村一樹 エロ男爵 アクリル絵の具 を調べる

最終更新:2月21日(火)8時3分

スポーツ報知

 

沢村一樹

俳優 沢村一樹(サワムライッキ)
誕生日:1967年 07月10日
星座:かに座
出身地:鹿児島
血液型:B

関連トピックス

主なニュースサイトで 沢村一樹 の記事を読む

ブログパーツ

エンターテインメントトピックス

主要メディア6紙の過去記事2年分を瞬時に検索。
全国紙の社説を比較する毎日新聞の企画「社説ウオッチング」。産経新聞の「社説検証」とあわせてチェック(本文有料)。