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オリンパスのインド現法社長、ニューデリー郊外で死亡―自殺か

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 【ニューデリー】オリンパスの医療機器部門のインド販売子会社オリンパスメディカルシステムズインディアの大森力社長が20日朝、ニューデリー郊外グルガオンにある高層マンション敷地内の児童公園で首をつって死亡しているのを発見された。自殺とみられる。

 現地警察によると、そばに2通の日本語の遺書があった。日本大使館の翻訳によると、1通は日本の家族宛てで、もう1通は、自分の決断を後悔している、という内容のものだったという。

 日本大使館は、警察からこの件について連絡を受けたことを認めたが、遺書については個人的なもので、捜査中であるとして詳細を明らかにすることを控えた。

 大森氏の死亡が、オリンパスの損失隠し事件と関係があるかは明らかでない。

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