ホイットニー・ヒューストンが現地時間2月11日、ロサンゼルス近郊のホテルで亡くなっているところを発見された。48歳だった。
ホイットニーは客室で倒れているところをホテル従業員に発見され、その後駆けつけた救急隊員が蘇生措置を施したが、そのまま帰らぬ人となった。警察発表によると、今回の急逝に事件性はないという。
ホイットニーは1985年にアルバム「そよ風の贈りもの」でメジャーデビュー。「Saving All My Love For You」「How Will I Know」「I Wanna Dance With Somebody」などシングルが7曲連続で全米チャート1位を獲得する快挙を成し遂げるなど、80〜90年代にアメリカを代表するR&Bシンガーとして名を馳せた。1992年には初主演映画「ボディガード」が世界中で大ヒットを記録し、同作の主題歌「I Will Always Love You」は全米チャート14週連続1位という自身最大のヒット曲となった。晩年は家庭内暴力による離婚騒動やアルコール・薬物依存などスキャンダルで取り上げられる機会が多かったが、2009年に現時点での遺作となるアルバム「アイ・ルック・トゥ・ユー」をリリース。2010年2月には日本公演を皮切りに、およそ11年ぶりとなるワールドツアーも行った。
なお、ホイットニー・ヒューストンの死去に伴い、Sony Music Entertainmentは以下のメッセージを発表している。
▼Sony Music Entertainment メッセージ(対訳)
ホイットニー・ヒューストンはアイコンであり、次世代のシンガー達に影響を与え、世界中の多くのファンに喜びをもたらした一世一代の才能でした。
彼女の比類なき美と力を備えた歌声は音楽の歴史を永遠に変え、語り継がれる歌という、決して忘れられることのない遺産を残してくれました。
ホイットニーはソニー・ミュージックの大切な仲間であり、アリスタ・レコードでその素晴らしいキャリアを築きました。
その死はあまりにも惜しまれます。残されたご家族の皆様に謹んでお悔やみ申し上げます。