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2012年2月20日(月) 19:30 |
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岡山総合医療センターの詳細発表
医療・福祉の先進都市を目指して、岡山市が検討を重ねてきた「岡山総合医療センター」の基本設計案が明らかになりました。 病院内部のイメージなども初めて示されました。
岡山市議会保健福祉委員会で、基本設計案が示されたものです。 岡山市北区北長瀬の操車場跡地に建設予定の岡山総合医療センターは、地上8階建ての病院施設となります。 延床面積およそ3万3000平方メートルのセンター内には、400床のベッドを整備し、専門の診療科と24時間365日、救急患者の受け入れ可能な「ER機能」を持たせます。 岡山市によりますと、災害時に拠点となるための安全性の確保を最優先したということで、津波などの水害対策として、地下には病床を建設せず、電気機械室は2階と3階に集約されています。 屋上には、ヘリポートを整備し、大規模災害時にも対応出来るように配慮します。 総事業費はおよそ156億円で、来年度から建物の建設工事に入り、2015年の早い時期に開院を目指したいとしています。
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