2012年 2月 20日
新たに1人を遺体で発見
倉敷市の海底トンネル事故で20日午後、水中から新たに行方不明となっていた1人の遺体が見つかりました。遺体で見つかったのは愛知県知多市の弘新建設の作業員小荒勝仁さん(47)です。警察などによりますと小荒さんの遺体は19日午後11時45分頃、ガレキの撤去にあたっていたダイバーが、立て坑内の水深約28メートル付近で、発見しました。鋼材や土砂に埋もれていたことなどから捜索は難航しましたが、約17時間後の午後4時半すぎ、引き上げられました。亡くなった小荒さんはトンネルの掘削機の運転を担当していました。会見した鹿島建設は「心より深くお詫び申し上げます。残る2人の救出に向け全力を尽くします。」と話しました。また、鹿島建設は事故の原因究明のため、早ければ今週中にも独自の海底調査を行うことになりました。20日、海上保安部に正式に申請を行ったものです。調査では船からソナーを海中に降ろし、トンネルの上にあたる海底部分を詳細に調べ、別のくぼみや異常がないかなどを確認するということです。

岡山総合医療センター概要発表
岡山市がJR北長瀬駅南側の旧国鉄操車場跡地に建設を計画している岡山総合医療センターの基本設計が発表されました。救急医療の充実に重点が置かれています。岡山総合医療センターはベッド数400床、18の診療科を持つ総合病院で、24時間、すべての救急患者を受け入れる、ERと呼ばれる救急医療に重点が置かれています。20日発表された設計によりますと、敷地南側の入口に救急車が同時に3台停車できる、専用ロータリーを整備。ロータリーに近接した1階正面に、救急患者に対応するER部門を設けます。このER部門と手術部門が屋上のヘリポートと専用エレベーターで直接結ばれることで、機能的に救急患者に対応できるということです。また、災害時の水害対策として、地下を無くすとともに、1階の床の高さを約1mかさ上げ。大地震の際は1階多目的ホールを患者収容スペースにあてます。岡山市は、用地の取得や本体工事などの事業費に約156億円を見込んでいて、新年度中に着工、2015年度早期の開院を目指しています。

高松上海便が増便
搭乗率が好調な高松空港の高松・上海便が来月末から週1往復、増便されることが決まりました。高松・上海便を運航する中国の格安航空会社、春秋航空が先月、国土交通省に申請し許可されたものです。上海便は現在、日曜と木曜の週2往復運航されていますが来月27日から火曜を加えた週3往復となります。運賃とダイヤはこれまでと同じです。高松・上海便のきのうまでの平均搭乗率は83.7%と好調を維持していますが週2往復では個人やビジネス客らの使い勝手が悪いとして、香川県などが増便を強く要望していました。

岡山スポーツ賞表彰式
全国大会などで活躍した選手や団体に贈られる岡山スポーツ賞の表彰式が岡山市で行われました。岡山スポーツ賞を受賞したのは、栄誉賞に岡山湯郷ベルの福元美穂選手と宮間あや選手、功労賞に天満屋女子陸上競技部の武冨豊監督、それに個人賞4人、団体賞2団体です。表彰式では受賞者の栄誉を讃え記念の盾が贈られました。そして、駅伝で全国準優勝を果たした倉敷高校の勝又雅弘監督が「この賞を励みに人間力、競技力を高めるよう精進します」とお礼の言葉を述べていました。この後、記念撮影が行われ、受賞者は気持ちを新たに飛躍を誓っていました。