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【大リーグ】福留 米国に出発 Wソックスでレギュラーつかむ2012年2月21日 紙面から
ホワイトソックスに移籍した福留孝介外野手(34)が20日、成田空港からロサンゼルス行きの航空機で渡米した。メジャー5年目へ向け、ひとまず控えの立場でスタートするが、キャンプから全力で飛ばし、レギュラーを奪取する構えだ。 カブスやメッツ、ナショナルズを袖にして選んだのはWソックス。その理由を問われると間髪入れず答えた。 「自分がゲームに出られるということを一番に考えたとき、勝負できる環境だと思った。勝負する価値がある」 チームとは1年100万ドル(約8000万円)プラス2年目の球団オプションで契約。昨季からは約10億円の減俸となるが、「がむしゃらにやって、キャンプから勝負をかけて常にゲームに出られるようにしたい。頭からオープン戦に出場? 何の問題もなく間に合う」と言葉に力を込めた。 勝負できるとの目算は、レギュラー外野陣が不安定だから。27歳の左翼デアザ、22歳の右翼ビシエドは、ともに1年を通してメジャーでプレーした経験がない。「若い選手が多いから。ポジジョンを取るためには、やっぱり自分の経験を生かしたい」と、メジャー4年間の“経験値”をアピールポイントに挙げた。 渡米後はロサンゼルスで体を動かし、25日前後にキャンプ地のアリゾナ州グレンデール入りするという。選手生命をかけたプロ14年目の球春は、すぐそこだ。 (廣田学) PR情報
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