男、43歳。まだまだ散れない!昨オフに楽天を退団し、古巣の中日に復帰することになった山崎武司内野手(43)。新天地で迎える今季への決意をはじめ、楽天退団に至るまでの苦悩、首脳陣との衝突などを明かした。さらに将来的な目標に至るまで“球界のジャイアン”が赤裸々に語り尽くした。(聞き手=橋本雄一)
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‐44歳シーズンを新天地で迎える。中日入団が決まったときの心境を改めて教えてください。
「正式に契約させてもらって、まず道は開けたと思ったね。うれしいとか、そういう気持ちは全くなくて、とにかくオレを応援してくれるファンの皆さんに、またもう少し野球を見せられる場を与えてもらったなあと。あとは、どうしていこうかという心配事が今始まっているよね」
‐心配事というのは。
「(楽天にいた昨季の)後半(成績不振や自身の状況を踏まえて)あきらめかけていた、そういう自分のテンションを呼び起こす。これはオリックス時代もそうだったんだけど。ある程度野球辞めるっていうことも視野に入れてこのオフ動いていたし。ダメなことも想定してやっていたから。戦闘モードになるのは(キャンプ初日の)2月1日から。ユニホーム着てやらないといけないんだけど、そのスイッチをそれをどこで押すんだろうかと、その時期がまだわからない(笑)」
‐毎年、自主トレは中日時代からの同僚でもある福留孝介外野手と一緒にハワイで行っている。今年も行くということだが。(インタビューは出発前。掲載時はハワイにて自主トレ中)
「今回は本当に2人きりでやる。あと孝介がトレーナー連れてくるとは言っていたけどね。ハワイがまたスイッチを切り替える区切りの1つでもあるよね。毎年『やってやるぞー』という気分にさせてくれる場所でもあるから。自分なりに考えて、やらないといけない」
‐10年前、中日にいたころと、選手の顔ぶれも変わった。
「全然変わったよね。落合政権が続いて、いろんな色がついたし、オレがやってきた時代とは感覚が違う。ドラゴンズ入団というのは紛れもなく古巣復帰ということになるんだけど、新しい球団という感覚に近いかな」
‐中日入団が決まって、選手たちからも声をかけられましたか。
「そうだね。山本(昌)さんはじめ、荒木、井端も連絡くれたし。名古屋に帰ると、知り合いのゴルフコンペとかに中日の選手が来ることも多くて、そこであいさつをしに来てくれる。この前もドラゴンズの選手がいっぱい来ているコンペに参加したとき、全然わからない選手から『2年目の○○です』って言われて『よろしくなあ』と返して。これからオレも名前と顔を覚えていかないといかんよね(笑)」
‐目指すところは「4番、一塁」。ライバルは当然、ブランコ。
「そうだな。内なる競争はどこにでもあるけど、これまでで一番手ごわい敵とやらないといけないね。ここ最近では…というか、プロに入っての一番の敵じゃない?内なる競争の中の相手としては。ホームラン王と戦うわけだからね」
‐紛れもなく強敵。
「大変だと思うこともある。でもね。全く勝てないと思ったらオレも勝負しない。勝てる要素はいっぱいあると思うし。自分らしくやって、その競争に勝ちたいなと思っているよ」
‐楽天時代は、キャンプは自己流調整ということで、2軍からのスタートとなっていたが。
「そうそう。でも今回は自分のペースっていうのは保てないだろうし、やっぱりアピールするところはしないといけないからね。やりにくいというのは変だけど、100%オレ流っていうのはできないだろうね。そういう意味では新人のような。そんな気持ちになるんじゃないかな。ちょっと大げさかもしれないけどね」
‐自分の希望みたいなものは。
「いや。1軍でやってくれと言われたら、やるよ。そこにこだわりはない。まずはケガをしない。そのいい状態で開幕を迎える。それもアピール。だいたいのところは監督もわかってくれているだろうから。一番いい形で、開幕をスタメンで出られればいい」
【2に続く】
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